2013年07月01日 配信

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自分で着る浴衣のポイントと、手拭の粋な使い方をご紹介!

◆浴衣の着付けに挑戦!

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◆着付けに挑戦!
船橋市在住/小原さん


「浴衣を自分で着たことはあっても着崩れしてしまったりスムーズに出来なかったので、頑張ります!」

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◆用意するもの


浴衣・作り帯・浴衣スリップ・帯板・紐・タオル2枚

1.浴衣を着る前に、タオルで補正
日本人の体形に合わせて、綺麗なラインが出るようにタオル2枚で補正を入れます。こうする事で、帯を結んでも苦しく無くなります。
2.浴衣のすそ線を合わせる
すそ線が床と並行になる様に上前と下前を合わせるお尻がつっぱている状態が基本です。
【Point!】
丈はちょうどくるぶし位にくると綺麗です。紐は必ず結んだら立てると、より揺るみにくくなります。
3.「おはしょり」の始末
紐を締めた後は「みやつくち」から手を入れ、「おはしょり」の皺をのばし、整えます。
4.上半身を整える
掛け襟を左右対称に持ち、背縫いと両方向からひっぱり襟をぬく。耳の下で首に沿うくらいが綺麗です。
5.帯を締める
着くずれを防ぐために、帯は必ず下からぐっと抑えて。飾り帯をつける場合は、背中をそらすようにすると着けやすいです。
【Point!】
帯を回し易くする伊達締めを使うと、より形も整います。
★完成!
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★この人に聞きました!
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フレンド代表 森雅美さん
「楽しんで着てください!」

【フレンド】

住所 船橋市習志野台2-4-22
電話番号 047-465-4741
営業時間 9:00~18:00
定休日 年中無休

夏場は2泊3日で2800円から浴衣のレンタルも行っている。プラス1500円でその場で着つけてくれるので、祭りの時に利用してみては?

◆粋な手拭いの使い方

元々は汗を拭うハンカチの役割で江戸時代から人々に愛用されてきた手ぬぐいですが、最近ではちょっとした物を包む風呂敷の様な包み方も考案されています。また、柄の種類も豊富でおしゃれな物も多いので、ファッションの一部として取り入れる人も多いとか。

【Point!】
お祭りの時に使用する手ぬぐいは、大柄な物より、細かい柄の物をセレクトすると巻いたり包んだりしても柄が活かされてお洒落です!

【壱:包む】
ペットボトルやお祭りで購入した商品など、鞄に入れるのではなく手ぬぐいで包むと和風ファッションに早変わり!
【弐:巻く】
額から流れる汗が目に入らないように、鉢巻に変身!
巻き方も「くわがた」「喧嘩かぶり」「ねじり」など
様々。

◇手拭いの使い方

【その1】
手ぬぐいの端を2回おりかえして、ペットボトルをセンターに置く
【その2】
ボトルの首部分で結ぶ
【その3】
ボトルを包みあまったところをぐるぐる~っとねじる
【その4】
ねじった先を「2」の結び目の下に通す
そして首部分であまった先を結べば…
★完成
 
★この人に聞きました!

森田呉服店代表 森田雅巳さん
「夏とは限らず、いつでもいろんな用途で使えます。是非、使ってみてください!」

【森田呉服店】

住所 千葉県船橋市本町4-35-14
電話番号 047-422-2028
営業時間 平日10:00~19:00
日曜、祝日10:00~18:30
定休日 水曜

江戸小紋から現代風の柄まで400種類の手拭を取り扱う。また、「ふなばし地名てぬぐい」が購入できるのも同店だけだ。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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