2013年07月01日 配信

船橋の「春夏にんじん」

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旬な時期に船橋産を食べよう

船橋のにんじんは、その多くが春先から初夏にかけて出荷される「春夏にんじん」で、県内1位、全国でも3位の出荷量をほこる。代表的な品種「ベータリッチ」は、ベータカロチン豊富で臭みが少なく、甘みが強いという特徴を持つ。主に生のまま野菜スティックやにんじんジュースに用いられる。「ベータリッチ」の出荷ピークは、4月~6月上旬まで。その後7月頃までかけて、さまざまな種類のにんじんが出荷されている。2013年1月には、特許庁の「地域団体商標」に「船橋にんじん」が登録され、ますます注目を集めている。

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「若手が農家を継いでいる」と、笑顔を見せる会田定春さん
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にんじん収穫機は葉とにんじんを自動で振り分ける

若い世代も就農。これからも楽しみなにんじん農家

市北部のにんじん生産者・会田定春さん(39)は、「船橋のにんじん農家では、若い世代が結構な割合で農家を継いでいるんです」と笑顔で語る。また、船橋人参共販推進委員会・委員長の飯島清さん(61)は、「船橋のにんじんは柿のような甘みが特徴。ぜひ一度ご賞味ください」と自信を持ってすすめる。
「船橋にんじん」の多くは、淀橋や千住など都内の市場に出荷されている。地域のスーパーや直売所で船橋産のにんじんを見付けたら旬な時期に味わってみては。


「船橋のにんじんは甘いので是非召し上がってみて下さい」と、飯島清さん

収穫したにんじんは綺麗に洗われる
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サイズによって自動で選別する

出荷時期は毎日朝から夜中まで作業が続きます。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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