2012年08月01日 配信
ふなばしこんなお店
終戦後から営業する船橋の銭湯は「ベルサイゆ」なお風呂と
サウナのリラクゼーション施設
新京成線習志野駅から徒歩7分、薬円台公園の隣に位置する銭湯「クアパレス」がベルサイユ宮殿を思わせるかの様な大幅全面改装を行ったのは20年前。終戦後から創業する老舗の銭湯だ。元は「富士見湯」という屋号で、その名の通り富士山も見えたという。
ご主人の水野さんが店を継いだのは30年前、まだ「富士見湯」の屋号だった頃。「銭湯の古いイメージを払しょくするには、思い切るしかない!」と、外観から内観まで20年かけて全て洋風のテイストに作り替えたという。壁の装飾品から家具にいたるまで、水野さんがこだわりをもってセレクトし、更衣室のロッカーは完全オリジナルのオーダーメイド
薬香風呂を設けたり、サウナを無節のヒノキに張り替え、フィンランド製正統電気ストーンサウナに変えた同店舗。それ以外にも、最新のマッサージ機や豪華なパウダールームなど、日々試行錯誤をしながら今も店内の改修を続けている。
浴槽の種類は14種類。その中でも、強力な水の流れで脂肪と筋肉を運動させる同店オリジナル「スーパースリムエステバス」が、男性・女性問わず好評だ。
目に入るもの全てが「ベルサイゆ」なクアパレスだが、意外にも若い男性客の利用が多いという。「疲れてきたお客さんが、店を出る時はすっきりした顔で出ていくのが嬉しい。商売は格好良くしちゃだめ。可愛くないと」と、代表の水野さんは笑顔を見せる。
◆クアパレス
代表者 | 水野広樹 |
住所 | 船橋市薬円台4-20-9 |
電話番号 | 047-466-3313 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
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