2012年01月01日 配信

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監督:朝岡隆蔵 部長/島田暁史
部員数:84名

第90回全国高校サッカー選手権大会出場

宿敵を破り選手権出場

 市立船橋高校サッカー部が、3年ぶり18回目の全国高校サッカー選手権大会への出場を決めた。決勝戦は昨年同様、流通経済大学付属柏高校。延長戦の末、1-0で下した。
 優勝の決まった瞬間駆け寄る選手達に「まだだ、まだ早いだろう」と制した朝岡監督の目にはうっすらと涙がたまっていた。朝岡監督は今年監督就任1年目、同校サッカー部の今年の目標は全国制覇。まだまだ、夢の通過点だ。
 全国大会出場のかかる県大会決勝。昨年、辛酸をなめさせられた宿敵との対戦だ。夏の高校総体決勝ではPK戦の末に市船が勝利している。実力伯仲する両校の試合は、主力選手を封じ込めに成功し前半0-0で折り返した。「100分ゲームも覚悟している」(朝岡監督)と、後半に温存しておいた主力選手菅野将輝(FW)、杉山丈一郎(MF)を投入し流れをつかみにかかるが勝負は延長戦へもつれこんだ。
 緊迫する試合展開、延長前半7分に均衡が破られた。ゴール前の混戦からこぼれた球を詰めていた菅野選手が振り抜いた。「キーパーを見ていなかったが、打つしかないと思った」と、振り切ったシュートは針の穴を通すように混戦を抜けゴール左隅に突き刺さった。

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