コートの中では身も心も高校生に戻るママさんチーム
部員数/15人 コーチ/田島機四郎
代表者/雑賀(さいが)栄子
平均年齢45.7才!!
設立から37年目のママさんチームが全国大会出場を決めた
平均年齢45.7才のママさんチームが全国大会出場を決めた。
「コートに入ったら身も心も高校生に戻る」と言い切るママさんチーム「かつしかクラブ」に迫る。
かつしかクラブの設立は、昭和49年10月。きっかけは、西部公民館より、当時体育指導委員だった田島さんのもとに、「西船橋エリアにバレーボールチームを設立してほしい」と要請が入った事だった。設立当初は、国道14号線沿いの『勝間田公園』での練習、ボロボロの中古バレーボールに、未経験ママの多い部員。「練習初日はボール1個で何も出来ず円陣パスなどをしていた」(田島さん)というところからのスタートだったという。
現在は、平成5年全国家庭婦人バレーボール大会で初出場、第2回ローソンカップ、今回の冬季大会と3回の全国大会出場を果たしている強豪チームだ。9人制のママさんバレー、レギュラーメンバーに50代が4人、38才~55才までのママさんが活躍している。学生時代にバレーボールをやっていた経験者が「体を動かす場を求めて」同クラブの門をたたくのだという。
練習は週1~2回。午後7時~午後9時で葛飾中学校の体育館を使用して行われる。メンバー同士はあだ名で呼び合う程の仲良し。「コートに入ったら年齢なんて関係ない」というフランクな間柄だ。
「家族の支えがあってのバレーボール」と家族への感謝を忘れない
コートの中でも外でも名前で呼び合う良好な関係がチームワークを物語る
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