2011年09月01日 配信
商業の街『船橋』の歴史を実感できるお宝を発見!!
船橋市内で最も歴史のある船橋小学校。明治5年に創設で来年140周年を迎える。実は、郷土資料室にたくさんのお宝が眠っているのだ。
商業の町として発展してきた船橋。これを物語るかのような市民文化を体感できる資料室は、一歩足を踏み入れるとタイムスリップを体験できる。商店の帳場を思わせる道具の数々、「どんな立派なお大尽が乗ったのであろうか」と、ついつい想いを馳せてしまう人力車、当時使用されていた電話や本町付近の写真を眺めるのも楽しい。廊下には昭和初期の小学生が描いた風景や自画像が貼られている。着ている服や背景に描かれた人物、室内の様子に生活のニオイを感じることができてこれも楽しめる。
原則、観賞は自由だが事前予約が必要。現校舎は、今年度末(2012年3月)で解体作業に入るので見学はお早めに。新校舎は平成26年秋頃完成予定だが、その時には郷土資料室も新設予定とのことだ。
【船橋小学校 郷土資料室】
住所/船橋市本町4-17-20
電話/047(422)8118
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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