船橋市内の小学校54校の校長が集まる
船橋市小学校長会という組織をご存知だろうか?
現在、宮本小学校校長を務める磯野一男会長に船橋市小学校長会という
組織について概要とその役割について伺った。
船橋市小学校長会とはどのような組織ですか?
船橋市内54小学校の校長がほぼ毎月1回学校運営上の課題研究や、教育委員会との連携などの為、研修会を行っています。また、校長会は千葉県校長会や、全国組織である全国連合小学校長会を通じて文部科学省に教育課題に関する要望書をあげたり、教育環境を整えるための研究活動なども行っています。
校長会会長としてのやり甲斐は?
子ども達の教育、健康・安全という課題について全校長が「一丸となって取り組み、気持ちが一つになるのを実感できる時」に他では味わえないやり甲斐を感じます。船橋市内の校長先生方は人材も豊富で教育に関し特に協力的で前向きな先生が多いと考えています。
東日本大震災後に会で話題にあがる事は?
震災後、学校給食や子ども達のケア、放射線量、風評被害についての話題が多いです。震災後しばらくの間、提供する事が出来なかった給食が再開した時の子ども達の喜びようと、ほとんど残りの無かった給食は印象的でした。
磯野先生が市内でよく利用するお店は?
現在、宮本小学校の校長を務めていますが、おやじの会で年二回利用する宮本のダブルムーンというお店の雰囲気が気に入っています。
【プロフィール】
磯野 一男(いその かずお)
・昭和27年 4月 夷隅郡大多喜町生
・大多喜高校卒
・国士舘大学体育学部卒
バスケットボール専攻
・昭和50年4月 習志野台第二小学校
(ミニバス県大会4連覇・ 全国大会4年連続出場)
・昭和57年4月 田喜野井小学校
(ミニバスアジア大会出場)
・昭和63年4月
船橋市教育委員会保健体育課 指導主事
・平成20年4月
八木が谷小学校校長就任
・平成22年4月
宮本小学校 校長就任
・平成23年4月より現職
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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