2011年08月01日 配信

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小松菜パウダーとニンジンパウダー

船橋市は、優秀な都市型農業地。西部地域では狭い耕地を有効に活用した小松菜や枝豆などの付加価値が高いブランド野菜が生産されており、中北部地域では、全国屈指の生産高を誇る春ニンジン(ベータカロチンを多く含む『ベータキャロット』で商標登録)や梨などの生産が盛んだ。

JAちば東葛管内西船橋地域では、数年前から小松菜のブランド化が進んでいる。3年前には風味を活かした小松菜パウダーの開発にも成功。現在、西船橋駅周辺の飲食店を中心に同パウダーを使用したメニューが人気商品となっている。

パウダーを活用したレシピを募集
優勝者には賞金3万円!!

一方、市内中北部を管轄するJA市川市のニンジン生産者『ニンジン共販委員会』では西船橋の小松菜生産者らの協力を得て、ニンジンの自然な色合いと風味を活かしたニンジンパウダーを開発。両JAの枠を超えて新商品が開発された事を記念して、小松菜及びニンジンのパウダーを使用したレシピを募集する。

9月に行われるイベントで優勝者を決め、試食会も実施する予定だ。優勝者には賞金3万円、次点でも1万円が2名に授与される予定。募集要項などの詳細についてはJA市川市三咲経済センター047(448)018(ウザワ)まで。

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小松菜生産者の二代目がパウダー商品の開発に熱意を燃やす

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5月27日の小松菜の日付近に開催される小松菜博覧会

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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