市内小中学校69校、会員数約3万8000名が

加盟するPTA連合会とは

どのような組織なのだろうか。

船橋市PTA連合会 会長／蓮池政貴 氏

市内の小中学校ほぼ全てにあるPTA。学校教育とともに発展してきた
巨大組織について蓮池会長に話を伺った。

PTA連合会とは、どのような組織なのですか。

各小学校にある『単位PTA』をサポートする組織であり、情報の提供や交流の場を設けたり、運営上の相談などに対しアドバイスを行っています。全国や県のPTA連合会（P連）に対する窓口でもあります。活動の原点には常に「子どもたち」が有り、健康で安全な環境づくりのために必要なことを皆で話し合い実践しています。

どのような方がPTA活動に参加されているのですか。

市内の小中学校に通う児童の保護者と先生方が会員です。主として、保護者が先生方のアドバイスをいただきながら各校の本部役員を中心に役割分担をして活動しています。

PTA活動に参加する保護者のメリットは。

子どもたちの学習環境や学校の方針などが良く理解できるようになり、活動を通じて地域の方々との交流も増えます。いま子どもたちの安全は学校や地域の皆さんとの連携なくしては保つ事が出来ません。市民の会やスクールガードの皆さんには大変お世話になっております。また親同士の交流も増え、皆で子どもを守る環境、つまり自分たちの居住区が安全で温かな地域になって行きます。

安全や良い学習環境は自分たちも参加して作り上げて行く物です。是非、PTA活動に積極的に参加をお願いしたいと考えております。

PTA連合会の今後の活動について

今年度は創立60周年の年となります。周年行事を行うとともに、震災の復興支援活動を市内多くの青年部団体とP連が企画中です。10月を予定しております。是非、ご参加下さい。

【プロフィール】

蓮池 政貴（はすいけ まさたか）

・昭和38年5月船橋生まれ

・千葉工業大学工業経営学科卒

・船橋ラビット(株)専務取締役

・平成13年～ 宮本小学校父母と教師の会 副会長

・平成16年～21年　父母と教師の会　会長

・平成21年　船橋市PTA連合会　副会長

・平成22年～　船橋市PTA連合会　会長

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください