2011年03月01日 配信

市民生活における福祉の根幹を担う

社会福祉協議会。行政の手が届かない

部分において大切な役割を果たしている。

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市内における福祉関係団体の連絡・調整機関として福祉関係者によって設立された社会福祉協議会と市民生活とはどのようなかかわりを持っているのだろうか。

社会福祉協議会とはどのような組織ですか?

昭和26年12月に市内の福祉関係団体の連絡・調整機関として福祉関係者によって設立され、昭和41年8月31日は社会福祉法人格を取得。船橋市内を北部・西部・東部・南部・中央という5つのブロックに分け、24の地区ごとに地区社会福祉協議会(※以下地区社協)として活動しています。

主にどのような事業をおこなっていますか?

船橋市社会福祉協議会では、「だれもが自分らしく安心して暮らせる福祉のまち(地域)づくり」をキーワードに各種の事業を行っています。

【船橋市社会福祉協議会事業】
・「安心登録カード」事業の推進
・地区社協への支援
・ボランティアの派遣及びボランティア依頼者の調整
・「福祉バスふれあい」

・ 「船橋市福祉バス」の運行
・老人クラブ支援事業
・車椅子・リフトカーの貸出
・福祉教育推進指定校への活動支援
・権利擁護センター事業
・米寿記念写真事業
・お休み処の設置運営事業など

上記のほか地区社協では個別にミニデイサービス、ふれあい・いきいきサロン、子育てサロン、地区広報紙の発行など地域に根ざした草の根福祉の推進事業を行っています。

市民の皆様へひとことお願いします。

社会福祉協議会は皆様が納めている町会費・自治会費から1世帯あたり年額300円を目標に振り込んで頂いている賛助会費、特別会費(個人)1000円以上/年額、法人会費(会社関係)1万円以上/年額、団体会費(各種団体)1万円以上/年額などから成り立っています。会費を納めることにより地域福祉事業に参加して頂くことが出来ます。是非ともご協力をお願い致します。

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【プロフィール】

船橋市社会福祉協議会 会長

石井 庄太郎(いしい しょうたろう)

・昭和10年8月生まれ

・昭和33年 中央大学商学部卒業

・昭和39年 自家自営『石井洋傘店』就職

・昭和63年 旧本町二丁目町会 会長就任

・平成16年 船橋市民生委員協議会 会長就任

・平成22年8月より現職

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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