2011年03月01日 配信

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29名7ヶ国から集まった小中学生が仲良く活動している。

国際的な街船橋ならではの
「子ども日本語学校」

地球っ子プロジェクトは、平成18年2月に発足、外国からやってきたり、帰国したばかりの『日本語を母語としない』子供達の日本語学習を支援するため設立されたプロジェクトだ。その指導方針は、学校の授業で使う程度の日本語が体系的に理解できるように主眼を置いている。平成20年~22年度には文化庁の委託事業として採択され、ますますの活動充実を図っているのだ。

子ども日本語教室の活動は東部公民館で毎週土曜日と、夏休み・冬休み教室を行い年間40~45回程度実施されている。現在、29名、7ヶ国からやってきた児童が在籍しており(平成22年12月現在)、毎回20名程度が日本語教室に参加するという。

このプロジェクトは、船橋市教育委員会や船橋市国際交流協会の後援を受けており、また、東部公民館とも様々な連携を図っている。東部公民館で毎月1回、第三土曜日に実施されている『ハッピーサタデー』にも年一回以上参加、日本人小中学生と一緒に中華料理やベトナム料理をはじめとした各国の料理を学ぶ料理教室に参加することで相互理解が図れるよう勤めている。「学校だけでは手が回らない。日本語ボランティアなどの民間学習支援が必要とされている」と宮代表。国際的な街に成長した『船橋』を象徴するようなプロジェクトだ。

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食を通じて相互理解を図る料理教室は毎回好評だ。

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国際化する船橋にはなくてはならないプロジェクト

【地球っ子プロジェクト】

住所/船橋市前原西2-21-21
電話/047-433-0487
代表者/宮慶助

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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