コーヒーとランチの店くるみ

2011年03月01日配信

47種類のスパイスとハーブがベースとなっている

薬膳カレー（980円）はサラダとドリンク付き

緑のあふれる閑静な前原団地内
健康と美容に有効な薬膳カレーで内から健康に

緑の多い環境。広い敷地の中、平日の日中ともなると子供達の歓声が響き渡る前原団地の真ん中に日本人の心の奥深くにある懐かしさを刺激する隠れ家『コーヒーとランチの店くるみ』がある。

ランチの『くるみのお弁当（880円）』やサラダで使う野菜のほとんどが地元産。大根やレタス、きゅうり、にんじんなど団地内に畑を持つ農家から毎朝採れたての野菜を直接仕入れている。

オーナーの國貞さんは「老後が楽しみな仕事をしたい」と6年前、隣にリブレ京成が越してきたのを期に自宅を大改造。当初はコーヒーと雑貨を扱う喫茶店としてOPENさせたが、フードメニューを望むお客さんに応えるためワッフルを焼くようになり、遂にはランチメニューも登場した。

かねてから興味のあった薬膳料理だったが、「土臭い」と常々感じていたことから「美味しく食べられる薬膳メニューを出してみよう」と現在の薬膳カレーが登場した。

男性にお薦めの『薬膳カレー（980円）』は47種類のスパイスとハーブがベースとなったルーに野菜とフルーツをミキサーで細かく刻み混ぜ込んである。そのため辛さはさほどでなくむしろフルーティだが、食べているとスパイスが効いてきて、大量の汗が噴き出してくる。十穀米のご飯に対してルーは多目。薬膳好きだけでなくカレー好きにもたまらないカレーだ。