2011年02月01日 配信

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船橋市秋季新人体育大会 バスケットボールの部優勝

根性、知識、和共(こんちは)
基本を大切にして強豪校に競り勝つ

宮本中学校バスケットボール部は、5年前に県大会ベスト4まで勝ち進んだのを最期にタイトルとは遠ざかっていた。

しかし昨年から、冬季大会では市ベスト4、春季大会では県大会でベスト16。夏の大会では県ベスト8と順調に力をつけてきたのだ。

3年前から毎朝2.5~3kmのランニングを練習前に取り入れてきた。常に90%に近い力で長時間走りきれるようタイムを計りランニングを続けてきた。練習中の走りに加え練習後にもオールコート5本のダッシュ+手押し車の往復。全ての練習はボールを触る前に心拍数を上げてから行うよう徹底した。

「これまでは練習の中に走り込みがなかった。基本からやり直そう」と改革を始めた石井先生。心拍数を上げてからの練習は功を奏した。「どんなに技術を磨いても体力がなければその技術を発揮できない」と語る。

また、体力トレーニングだけでなく脳トレ、ラダートレーニング、フットワークといったメニューも追加、怪我人や故障者が目に見えて少なくなった。一つ一つの基本を理論に則ってきちんと行うことで成果につなげてきたのだ。

「仲間や指導者との信頼関係が大切。彼らにとっては卒業してからが本番なのだから」と石井先生。部活動を通じたコミュニケーションつくりに熱心だ。

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部員数/17名(男子)29名(女子)
顧問/石井尚、君塚佳佑(男子部)・佐藤美雪(女子部)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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