2011年01月01日 配信

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船橋市民体育大会野球の部優勝

毎年1~2回戦のチームが変わった!その要因は…

昨年、少年野球で実績のあった平川、西田という2人のピッチャーが入部し、毎年1~2回戦敗退チームだった芝山中学校野球部が変わった。市優勝の原動力は1年生の時から投げている2人のエース。豊富な経験を生かしたピッチングで今大会を投げきったのだ。

芝山中学校の野球部は守備のチーム。こんなエピソードがある。決勝戦でノーアウト満塁。2-1でリードしている状況で一打逆転という状況だったが、サードとホームの連携によるゲッツーで難を免れた。昨年までは守備練習を集中的に行ってきた結果だ。

少しでも練習時間を確保する為、平川・西田の両エースは昼休みの時間を使った自主練習を始めた。最初は、2人でキャッチボール程度だったものが、今では部全体に波及し昼休みの練習にも熱が入る。夏休みに浮田先生から「夏休み中に8千本バットを振る」という目標を与えられたが、全員がこなしてきた。陽が短くなるこの季節には、自主練習で基礎を徹底的に磨き上げてきたのだ。

浮田先生の基本的な指導方針は「あくまで学業が優先」「野球部は常に模範生徒であれ」と時間をきちんと守らせ、挨拶をしっかりとさせる。テキパキと行動し、忘れ物をしないなど基本的なことが勝利につながるのだ。

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顧問/浮田一樹 部員数/19名

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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