2010年11月01日 配信

fujiwara.jpg食に関わる仕事のスペシャリスト
『フードコーディネーター』を育てる。

フードコーディネーターとは、レストランのメニュー開発や食品開発・店舗開発・料理研究家や料理スタイリスト・広告プランナー・食育リーダーなどなど…食に関わる仕事を総称する呼称だ。

この『フードコーディネーター』の先駆けで、育ての親とも言えるのが藤原勝子さん。 藤原さんは女子栄養大卒業後、同出版部で雑誌『栄養と料理』や単行本、シリーズ物など数々のヒットを手掛ける。やがて出産を機に独立、自身で食のイベントを企画・運営するようになる。91年には、1700人を超える伝説的なイベント『セミナー―食の仕事人』を主催。フードコーディネーターという仕事を世に認知させていった。

その後、『食の仕事人』は15年間で100~1000人規模のものを30回ほど開催。92年にフードコーディネータースクールを創立し、15年間校長を務めて1200人の卒業生を輩出した。

2002年食育リーダー養成のための「食育アカデミー」を開講し、千葉・東京・福井・熊本・仙台と講座を広げ、約300名の「食育リーダー」を育成した。今春、修了生を中心とした「あかるい食育の会」を発足させ、食育リーダーのネットワーク作りにまい進している。

去る8月29日、「あかるい食育の会」では市内54校の小学生を対象に「わたし、ぼくが作る朝ごはんコンテスト」を主催した。子ども達が栄養バランスを考えた朝食をデザインし千葉県産の食材を使って、自分一人で料理を作るというコンテストだ。次号以降、コンテスト入賞者のレシピを公開するのでお楽しみに。

【プロフィール】
愛媛県松山市育ち
株式会社食生活プランニング 代表取締役
1992年/

ジャパンフードコーディネータースクール開設校長(2007年迄)

2002年/食育アカデミー開講 校長

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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