2010年07月01日 配信

hunabasuke1.jpg昨年の雪辱を晴らすべく船橋勢として
9年振りの関東大会進出を目指す。

県内でもバスケットボールの盛んな街として知られている船橋市だがここ9年の程は、関東大会と疎遠だ。そんな中、船橋勢として9年ぶりの関東大会進出を目指すのが船橋中学校バスケットボール部だ。昨年は、新人戦と春季県大会で優勝。全国大会まで続く夏の大会では保護者や関係者など周囲の期待を一身に集めたが、初戦で当たった古豪塩浜中学校(市川市)にまさかの敗退。顧問の斉藤先生は「ここまで順調に来すぎていた為か、小さな気の緩みがあったのではないでしょうか」と敗因を分析した。

初戦敗退の悔しさをバネに
新しいチームが始動した。

昨年のチームは、平均身長165cm程度とワンサイズ小さめだったが、それを補って余りあるほどの運動量とシュート精度で他校を圧倒してきたというが、小さな気の緩みから初戦敗退。この時にベンチ入りしていたのは3人。この3人を中心に苦い経験を活かし質の高いチーム作りにこだわってきた。結成時から全国大会出場を見据えた。目標を持ったことで士気が下がってきた時、互いに声を掛け合う雰囲気ができあがった。運動量の多い練習を意図的に取り入れ、メンバーの入れ替わりもあって平均身長も170cm前後となった。全員の力でまずは船橋勢で9年ぶりとなる関東大会進出、全国大会まで勢いに乗って進出するつもりだ。6月には県大会もあり今後の活躍に期待がかかる。

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顧問/(男子)斉藤智海、菱沼大気   (女子)阿比留要、横尾圭子
部員数/(男子)37名  (女子)20名

■第40回千葉県中学校バスケットボール新人体育大会 優勝
■第38回千葉県中学校バスケットボール選手権大会 優勝

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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