2010年05月01日 配信

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奈良養鶏園

 

おいしい卵を作り続けて60年
いまも昔ながらの方法で飼育

 メーカーの飼料に頼らず、遺伝子組み換えされていないポストハーベストフリー(収穫後、農薬を使っていない)のとうもろこしや大豆に昆布、牧草、酵素など様々な植物性の素材を自家配合した高品質な安全飼料を使用している。これを食べて育った鶏が産む卵は、箸で持ち上げる事が出来るほど盛り上がった黄身と粘り強い白身が特徴となっており、卵かけご飯で一口食べてみるとその違いを実感することが出来るだろう。
 また、抗生物質や人工着色剤などを一切使用していないため、アレルギー体質やアトピーで悩むご家庭で20年来に渡って奈良養鶏園の卵を食べているという例もあるという。

南米チリ産の鶏が産む青い卵!

 ここでは常時約7千羽が飼育されているが、その大半は『イサブラウン』という品種。それ以外に青いたまごを産む『アロウカナ』という品種の鶏が若干いる。アロウカナは、南米チリのアロウカナ地方で現地の人々が大切に飼育していた地鶏で中世から純血のまま現在に至っているという珍しい品種。「アロウカナの卵は高血圧を抑えたり、脳を活性化させたりする効果が高いと言われています」と奈良さん。奈良養鶏園は奈良さん一家と、数名のお手伝いさん(60~70代)により営まれている。毎日7千羽の鶏が産み落とした卵を一個一個拾うのは重労働で、手間がかかる事だが人の手による作業にこだわる。
 「人生経験豊富な愛情のこもった黄金の手が一つずつ丁寧に拾い上げた卵が美味しくないはずがありません!(笑)」スタッフを大切に何十年と入れ替わりが無く一緒に年月を重ねてきたからこその自信と安心が奈良さんの卵にはあるのだ。

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【奈良養鶏園】
代表者/奈良五十八
所在地/船橋市馬込町1161
TEL/047-438-5489

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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