2010年02月01日 配信

春季市民ミニバスケットボール大会 優勝
ミニバスケットボールTOMIURA
さざ波大会 準優勝

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過去3度の全国大会出場により古豪と言われてきた八栄小学校女子ミニバスケットボール部。しかし、ここ数年は試合に出られるギリギリの人数しか集まっていなかった…。
今回の目覚しい活躍の裏に、顧問の吾妻先生と児童との深い心のつながりがあった。

吾妻先生が顧問に就任したのは3年前。現在の6年生が4年生のときの事だ。千葉大学でハンドボール部として活躍していた先生は、スポーツには自信があったもののミニバスケットボールの知識はほぼゼロ。就任当初は、ルールを知らないが為に3クォーター途中で突然審判に交代を告げてしまった事もあったという。(※ミニバスでは4クォーターまで選手交代は不可)

そんな吾妻先生も、平日は毎日16時~19時まで、土日祝日は、当たり前のように朝8時~12時、13時~18時と丸一日練習漬け。走り込みや基礎練習なども一緒になって汗を流し、練習後ようやく職員室や教室に戻って日常の仕事をこなす。全てを終えて帰宅するのは21時を過ぎることも稀ではない。

生まれ変わったミニバス部

 

一時期大会に出場するのもギリギリだった部は、吾妻先生の活躍もあり部員が増えてきた。一昨年卒業時6年生は2名、昨年度は1名だったが、吾妻先生と一緒に入部した今年の代は6年生が14名。現在の部員は28名まで増えた。
吾妻先生は、現在の6年生と一緒になって全くの未経験からハンドリング、ドリブル、フットワークなどの基礎を行ってきた。私生活では12月末に結婚式も控え慌しい中、児童との限られた時間に全てを注ぐ。福島から上京してきて以来「未だに東京ディズニーランドに行ったことがない」と児童に笑われる先生。6年生の卒業にあわせ部員みんなでディズニーランドへ行くのだという。

【八栄小学校 ミニバスケットボール部】

顧問/吾妻明日香  コーチ/大竹和博
部員数/28名

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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