2010年02月01日 配信

 

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男性陣は植木剪定や力仕事を担当する。

 

 

平成21年度千葉日報 千葉教育大賞を受賞した

『学校支援の輪・大穴小ボランティア』

 

 

 大穴地区は住民主体のボランティア活動が盛んだ。総合型地域スポーツクラブで有名な『大穴スポーツクラブ』や、学校教育の補助と教育環境の整備を目的とした『大穴小ボランティア』の存在など他の地域では見られないような活発な活動が展開されている。
 現在、大穴小ボランティアの正メンバーは33名。仕事内容は植木の剪定から図書整理まで多岐に渡る(仕事の内容は左記参照)。学校からの要望で教育の補助になる事を行う。
 「学校からの依頼以外でも自分達で判断し、学校教育の補助になるような活動を行うこともあります」と、活動内容を語ってくれた代表の山田さん。
 「報酬は子ども達の笑顔です。自分の居場所があるというのは我々にとっても大切なことなんです」と、この活動の意義を語る。

 

 

大穴小ボランティアの活動内容

 

 

 御滝中学校から始まったという学校支援のボランティアが大穴小学校に伝わり、徐々に活動が充実して、今では学校教育には欠かせない大きな力となっている。大穴小ボランティアのカバーしている仕事は次の通り多岐に渡る。

 
①環境整備(植木の剪定、ペンキ塗り、看板作り、垣根の補修等)

②図書整理

③図書読み聞かせ

④フラワーアレンジメント

⑤登下校時の防犯と交通整理

⑥学習支援補助

⑦不登校の特別支援補助

 
 これからの時代、団塊世代が地域活動に取り組むようになるとますます活動の範囲が広がってくることが予想される。

 

 

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自分のスケジュールにあった日に参加する。写真は取材当日に参加していたメンバー。

 

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主に女性は図書整理からフラワーアレンジメントなどを担当。

 

 

【大穴小ボランティア】
代表者/山田季夫
TEL/047-462-5939
活動日/毎週 月~金
活動場所/大穴小学校内とその通学路

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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