2010年01月01日 配信

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それぞれが個性を活かして活動をしています。

報酬は子供たちの笑顔
毎月第一・第三土曜日開院

 高根台の児童ホームには、壊れたおもちゃを修理してくれる『おもちゃの病院』があるのをご存知だろうか?毎月第一・第三土曜日に開院。修理を依頼したおもちゃは次回の開院日に引き取りに行くとすっかり治っているという寸法だ。
 この高根台おもちゃ病院の始まりは3年前の11月。それまで、習志野市の秋津総合センターでおもちゃドクターとしてボランティア活動していた大桑さんが、「地元船橋でも、おもちゃ病院みたいなものがあったら…」と市役所に相談したが、「おもちゃ病院のような施設や活動を行っている団体の登録も存在も知らない」との事。そこで大桑さんの地元高根台社会福祉協議会に相談に行くと会長の山下さんが「そんないい事だったら自分で始めちゃいなさいよ」と背中を押してくれ、開院に至ったという。

個性的なスタッフが集まる
高根台おもちゃ病院

  現在のおもちゃ病院メンバーは、11名。出身も元会社員、元電気工、元公務員…と多種多彩。それぞれが前職や趣味を活かし毎週火曜日に集まっておもちゃの修理を行っている。ちなみに、高根台社会福祉協議会には、おもちゃブティック(おもちゃの服やお遊戯会の服を製作)、きんもくせい(毎週金又は木に喫茶店を開店)。たすけあいの会など独創的なボランティアが集結している。

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「子供たちの笑顔を見る為に私達はこの活動をしています」と院長の大桑さん。

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トレードマークの帽子の下に子供達を想う優しい笑顔がのぞく。

【高根台おもちゃ病院】
船橋市高根台2-2-2(高根台児童ホーム内)
[問合せ]047-467-4551(高根台地区社協)
院長/大桑洋

<活動日は第1土曜日と毎火曜日のみに変更しています ※2017年11月30日現在>

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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