2009年05月01日 配信

船橋の漁港で美味しい鯔(ぼら)があがると聞いたのですが?

A 「船橋に限らず鯔は世界中の沿岸部にある都市ではメジャーな魚なんです。日本でも昭和五十年頃まではよく食べられていたのですが、都市部では高度経済成長期の公害に関わる悪いイメージが残っていたり、臭いがある・泥臭いと言った先入観が先行して食用の対象から外され、そのままにされてきたのが実情です。地産地消の観点から考えてみても地球環境に優しい食料だと思われます。是非この機会にご賞味下さい」

●取材協力/船橋市漁業組合組合長 大野一敏さん

dokusya2.jpgのサムネール画像地元の漁港でその日にあがった魚を食すというのも
漁港のある街だからこその楽しみだ。

有形文化財指定の宿で悠久の時に思いを馳せ
ゆったりと過ごす。

国の有形文化財に登録されていて太宰治が滞在期間中に前期の傑作「ダス・ゲマイネ」「虚構の春」「狂言の神」などを執筆したことでも有名な割烹旅館玉川に全国でも珍しい一本物のくり抜き製の古代檜風呂が設置された。

「樹齢二千年を超える紅檜(べにひ※俗称古代檜)を使用した風呂は全国でも数例しかありません。樹齢二千年を超える樹木は、二十年以上も前に伐採禁止になってしまったので、今では手に入れる事も困難です。今回の古代檜をくり抜いて作った浴槽は過去に私が手がけたものの中でも最大級の物です」と製作者の中村さんは語ってくれた。

檜の風呂は香りに含まれる成分がリラックス効果を高めることで有名だが今回のような一本物のくり抜き風呂では香りはもとより木目の美しさ、耐久性などの点で他の素材と比較にはならない希少性があるという。

また、檜に含まれている油成分が高い癒し効果を持ち、木で作られた湯船は一般に保温効果も高いといわれているためゆっくりと湯船に浸かることで体に溜まった疲れを癒し、悠久の歴史に想いを馳せながらゆったりとした時間を過ごすのもいいだろう。

割烹旅館玉川の天然温泉は完全予約制で、食事を予約するか宿泊をすれば利用することができる。(宿泊の場合は入湯税150円別途加算)
夜は、二名からの予約が可能で税、サービス料、飲み物代金を別にして一名五千円からコース料理を楽しむことができる。(平均予算は七千円~八千円※参考価格)

dokusya1.jpg太宰治ゆかりの宿
割烹旅館玉川
船橋市湊町二丁目6ー25
TEL:047(431)3234(予約制)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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