2009年05月01日 配信

hausu1.jpg世界的な不況下でも多くの

顧客から支持される。
白アリ予防会社の二代目が

信条とするものとは…

 

 

京葉ハウスヒールが産声を上げたのは昭和48年4月。現会長の西部曠介さんが長男の広太郎さん誕生と同時期に創業した。多くの人が、「長男が産まれてこれから落ち着かなきゃいけない大変なときに創業するなんて…」と驚いたと言うが、広太郎さんは「子どもが生まれたからって小さくまとまるような人ではない。男として仕事に生きてゆくタイプ」と曠介さんについて語る。創業が出産と重なったのは偶然なのか、必然なのか広太郎さんは父に問いかけることはなかったが曠介さんもまた多くを語らず事業に情熱を注いだ。

 

広太郎さんが成長するに従い、京葉ハウスヒールも大きくなり業容を拡大していった。さらに事業を拡大するため広太郎さんは、大学卒業後、大手の白アリ駆除会社の門をたたいた。

 

大手企業で地回りの営業を嫌と言うほど経験して、業界の表裏を理解した広太郎さんは、京葉ハウスヒールに戻ってから大幅な改革を実行した。社員教育にこだわり、訪問員の全体的なレベルの底上げを行った。そして、社員を抱えず下請け会社に丸投げする業者が多いのを見て、身元のはっきりとした正社員を自社で雇用する事にこだわった。

 

曠介さんの代では工務店に向けた営業が中心。『訪問販売をしない』信条を守るために既存顧客からの再メンテナンス中心の営業方針に切り替えた。

 

現在、広太郎さんが最も気をつけているのは、白アリ予防と駆除に関する保証制度である。通常白アリ駆除や予防の効果は5年ほどだが、多くの会社では保証制度を設けている場合であっても保証が終わった頃になって連絡をとることが多い。逆に広太郎さんは、保障期間内には万一被害を発見した際に保証の適用を受けられるように、保証が切れる前にアフターサービス点検を実施することを徹底した。あくまで顧客重視の姿勢を貫くことで、このような不景気でも事業は堅調に推移している。

 

最後に、白アリに関する注意点を話してくれた。「白アリの被害は食われてしまってからでは取り返しがつかない場合が多い。表面上はきれいに見える柱でも中が白アリに食われていてスカスカという場合もあります。心配なようでしたら専門家に調査してもらうことをおすすめします」

 

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京葉ハウスヒール株式会社

〒274-0815
船橋市西習志野4-20-12
TEL:047-464-3006
http://www.house-heal.jp

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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