2023年05月30日 配信

 今回の特集は、気軽に食べることができ、見た目も美しく楽しめ、食欲をしっかりと満たしてくれるサンドイッチ。

 お店やお家でのんびり食べてもよし、外でリフレッシュしながら食べてもよし。そんな魅力たっぷりのサンドイッチを販売する市内のお店10店舗をご紹介します。

サンドイッチ専門店
パンも具材もお店によってこだわりがあるサンドイッチ。市内にある専門店のうち4店をご紹介します。

左から、季節限定の「いちごサンド」(350円)、定番の「たまごサンド」(270円)、「ツナサンド」(300円)。ツナサンドはきゅうりの食感を楽しむため、絶妙な大きさにこだわっている

 京成西船駅近くにある「サンドイッチの店ハマヤ」。西日暮里の「ポポー」のサンドイッチに魅了された店主の長谷川さんが、何度も通いながら試作を重ねた自慢のサンドイッチが並んでいます。長谷川さんとお母さんが全て手作業で作っているため、毎日約200個の限定販売となり、開店3時間を待たずに売り切れてしまうことも。

 「流行りものではなく、飽きのこない懐かしい昭和の味にこだわっています」と長谷川さん。ボリューミーな具材が特徴のサンドイッチは、2種類食べたいのに食べきれないという声もあり「ツナ&たまご」(290円)「ハムカツ&野菜」(280円)など2種類入るパターンも販売しています。


店頭には毎日約16種類のサンドイッチが並ぶ。土曜日は限定で「ハンバーグサンド」(310円)も

数に限りがありますが、ぜひ一度味わってほしいです。人気のフルーツサンドは、6月はキウイかパイナップルか…来店してからのお楽しみに!


店主の長谷川浩之さん

 

サンドイッチの店ハマヤ
DATA
住所:船橋市西船4-15-3
TEL:非公開
営業時間:月~金曜6:00~13:00、土曜7:00~13:00(いずれもパンがなくなり次第終了)
定休日:日曜・祝日(変更の可能性もあり)
駐車場:なし

 
月曜日が祝日の時限定のサンドイッチは、販売日によってメニューが変わる。写真は、左から「チョコバナナサンド」(220円)、「トンカツサンド」(350円)
 
 三山央町商店街の一角にある、週に3日オープンするコッペパン専門店。メニューは日替わりで8種類用意。オプションで、好きな具材を追加することができます。見た目もお腹も満足できるよう具材を多めに入れるのがこだわり。
 
 パンは幕張本郷にある「SAKAMOTO」のパンを使用。マーガリン不使用・保存料無添加で、国産小麦を使用しているため、子どもたちも安心して食べられます。
 
 月曜日が祝日の時限定でサンドイッチを販売していますが、通常日でも3日前までに注文すると、コッペパンのメニューから食パンに変更が可能(+30円)です。
 

左から、「アボカドとエビのベーコンコッペ」(500円)、「ピーチピーチ」(400円)、「ヤンニョムチキンコッペ」(450円)。1日10個限定のアボカドとエビのベーコンコッペは人気の商品で売り切れるのが早いという

 
地元の人に愛されるお店にしていきたいです。6月からは昨年も人気だった「サルサドッグ」が始まります!

店主の和田陽子さん
 

toitoitoi
DATA
住所:船橋市三山6-46-2
TEL:非公開(予約・問合せはInstagramのDMより)
営業時間:8:00~(パンがなくなり次第終了)
定休日:月~木曜
駐車場:なし

 

左から、5月から販売している季節限定の「柑橘尽くしのフルーツサンド」(345円)、「バジル香るBLTサンド」(360円)、定番の「メキシカンチキン」(330円)、「スペシャルサンド」(330円)。ポテトサラダ・たまごサラダ・ハム・チーズ・きゅうり・レタスが全てひとつのサンドになったスペシャルサンドは、まさにスペシャル感が味わえる
 
 北習志野駅から徒歩8分ほどの場所にある「SANKEISANDWICH」は、創業54年を迎える老舗のサンドイッチ専門店。都内を中心に13店舗構える直営店「BLOSSOM&BOUQUET」も展開しています。
 
 創業当初から人気がある「スペシャルサンド」のほかに、30種類以上ある商品から毎日20種類程度の商品が並び、2ヶ月サイクルで限定商品も並びます。
 
 食材の組み合わせや盛り付けの順番を、最もおいしいと感じるよう手間暇惜しまずこだわり、定番商品も味の見直しを定期的に実施することで、おいしいサンドイッチの提供を続けています。
 

北習志野店では、「BLOSSOM&BOUQUET」そごう千葉店・アトレ新浦安店の商品も作っている
 
ファンも多い「メキシカンサンド」は、他店舗では季節限定商品ですが北習志野店ではいつでも購入することができます。秘伝のピリ辛ソースがクセになりますよ!

スタッフの木之内久美子さん

 

SANKEISANDWICH
DATA
住所:船橋市習志野台2-72-14
TEL:047-462-1608
営業時間:5:00~17:00
定休日:年末年始のみ
駐車場:なし


牛カツサンド(1980円)は熱々でサクサクの食感。プチ贅沢な一品
 
 京成西船駅の目の前にある牛カツサンドの専門店。和牛の中でも最も柔らかいヒレの部分を使っている「牛カツサンド」は注文を受けてから揚げはじめるこだわり。
 
 新メニューとして、キーマカレーサンドやメンチカツサンド、たまごサンド、フルーツサンドなども並びます。生クリームサンドは、こだわりの生クリームにヨーグルトを入れることで、後味がさわやかでもたれにくく、年配の人や子どもにも人気がある商品。いずれのメニューもイートインすることができます。
 

左上から時計回りに「たまごサンド」(450円)、「キーマカレーサンド」(550円)、「BLTサンド」(500円)、「メンチカツサンド」(400円)、「生クリームサンド」(350円)、「キウイサンド」(550円)、「いちごサンド」(550円)
 
地元の人に親しんでもらえるように、これからもいろんな種類のサンドイッチを作っていきます

店長の佐々木貴哉さん
 

牛カツサンド専門店3°
DATA
住所:船橋市西船4-15-1
TEL:047-407-2909
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜
駐車場:なし

フルーツサンド
断面が美しく、フルーツがぎっしり詰まったサンドイッチは、選ぶのも楽しめます。

左から「オレオバナナサンド」(400円)、「焼き芋サンド」(500円)、「季節のMIXサンド」(400円)。ふわふわのパン生地にたっぷりのクリームと季節の果物や野菜が挟まれています

 
 船橋市内にある果樹農家「芳蔵園」の園主の妻・加納智恵さんが「地域のフードロスを減らしたい」という想いから2021年2月にオープンしたキッチンカー「FromFarm(フロムファーム)」。旬の果物や野菜を使ったフルーツサンドが並びます。芳蔵園では週に3日だけ販売。
 
 「梨やイチゴ、シャインマスカット、桃など旬の果物をフルーツサンドで楽しんでほしい」と智恵さん。果物のほか、千葉県産のサツマイモをこだわりの焼き方でじっくり焼き、ねっとりとした状態に仕上げてクリームに挟んだ「焼き芋サンド」(500円)など野菜を使ったサンドも。
 

習志野駅前店(習志野台4-1-8)と芳蔵園には、24時間利用できる自動販売機を設置。今年3月には、ふなばしアンデルセン公園内に「FromFarmアンデルセン公園店」もオープン。その他、各種イベントなどにも出店。最新の情報はインスタグラムで確認できる
 
季節によってメニューが変わるので、いろいろな味を楽しんでください

店主の加納智恵さん

 

FromFarm
DATA
住所:船橋市二和東2-7-7(芳蔵園内)
TEL:なし
営業時間:10:00~16:00(売り切れ次第終了)
定休日:月~木曜
駐車場:あり

左から、「クラウンマスクメロンオムレット」(850円)、「ミックスフルーツオムレット」(650円)。ミックスフルーツオムレットは、フルーツの甘さを引き立たせるよう調整したバニラクリームを使用

 JR武蔵野線・船橋法典駅から徒歩3分のところにある果実問屋のスイーツ店。毎日豊洲市場から来た新鮮なフルーツを使用し、問屋が出しているからこその品質に自信とこだわりがあります。

 看板商品の「フルーツオムレット」は、旬なフルーツを使用し、6・7種類が並びます。フルーツ本来の味を味わえるようにフルーツごとにクリームを変えています。4月からはスポンジを改良し、クリームがよく馴染むようよりしっとりとした味わいに。5月下旬からはマスカルポーネクリームを使用した「クラウンマスクメロンオムレット」(850円)やマンゴークリームを使用した「完熟マンゴーオムレット」(850円)が並ぶ予定です。


サンドになると見えていない部分にもフルーツとクリームがぎっしりと詰まっている

品質がいいフルーツをもっと身近に感じてほしいという思いがあります

店長の須藤正彦さん

果実問屋にしかわ
DATA
住所:船橋市藤原2-17-18
TEL:047-712-2410
営業時間:10:00~20:00、土日祝10:00~19:00
定休日:水曜
駐車場:なし

バインミー
ここ数年、専門店ができるほど人気なベトナムのサンドイッチ「バインミー」。船橋でも味わえるところがたくさん!
店内でもテイクアウトでも味わえるお店をご紹介します。
バインミーってなに?
バインミーは、ベトナムで馴染みのあるファストフード。朝食に食べることが多いです。独特の食感のフランスパンに、ハム、パテ、にんじんとだいこんの漬物、パクチーなどを挟んだサンドイッチで、お店によって味のちがいを楽しめます。
 

店長のグエンラム・クァンさん

 
豚バラスパイス焼きバインミー(730円)
 
 京成西船駅近くにあるベトナム料理店。7種類のバインミーを楽しむことができます。定番の「レバーパテ&たまごバインミー」や「レバーパテ&ベトナムハムバインミー」のほかに、日本の焼きそばパンから発想を得たオリジナルメニュー「ベトナム焼きそばミーサオバインミー」(ともに730円)も人気の商品のひとつ。テイクアウトでは揚げ春巻きとミニサラダが入ったランチボックスも。
 
 自家製のバインミーソースは、日本人に合わせて甘めにしているのだとか。
 

2種類のハムランチボックス(1,000円)は営業時間内なら購入できる
 

アオザイレストラン
DATA
住所:船橋市西船4-16-1 2F
TEL:080-4637-0465
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:年末年始のみ
駐車場:なし

今春、新たに加わった「マスタードチキンバインミー」(800円)。パンに塗ったたっぷりのマスタードソースと程よい酸味のなますがアクセントとなり、さっぱりとした味わい

 
 新京成高根木戸駅から徒歩3分の場所にある「CafeKinari」。同店のこだわりはパン。パンと具材を一緒に噛み切れるようにと、少しやわらかめのフランスパンを使用しています。中国のスパイス五香を使用した同店の看板メニュー「五香の豚つくねバインミー」(750円)、豚バラ肉を玉ねぎとレモングラスのペーストに半日以上漬け込んだ「レモングラスの豚バラバインミー」(800円)など全4種類を提供。
 
 
2種類のバインミーを半分ずつシェアして楽しむ人も
 
店内では焼き立てのパリッとした食感を味わってほしいです

店主の松崎有加さん

 

CafeKinari
DATA
住所:船橋市高根台6-2-21
TEL:非公開
営業時間:11:00~16:00(日曜は14:00まで)
定休日:土曜・日曜(第2・4以外)
※日曜はテイクアウトのみ

 
スペシャルバインミー(780円)
 
 JR船橋駅から徒歩約3分のところにあるバインミーとフォーがメインの「バインミーゴンゴン」。店名はベトナム語で「おいしい」という意味から、ハノイ出身のオーナー・グェンドゥッククォンさんが名付けました。バインミーのパンは、グェンさんオリジナルレシピの自家製パンを使用。「甘すぎず辛すぎず、素材の味を大事にしたハノイの味をベースとしています」とクォンさん。バラやハム、自家製レバーペーストなど具だくさんの「スペシャルバインミー」(780円)や「国産せせり焼き鳥バインミー」、「エビ風味のラー油バインミー」(各630円)など6種類を用意。
 

「ベトナムハムバインミー」(630円)。店舗前の食券機で購入するスタイル

 
本場ベトナムに近い味を提供しています。 テイクアウトもできるので、気軽にいらしてください
 
スタッフのホアさん
 

バインミーゴンゴン
DATA
住所:船橋市本町4-4-12グラシア船橋本町101
TEL:047-409-0756
営業時間:10:00~21:00
定休日:なし
駐車場:なし

ベトナムバインミー(500円)
 
 ベトナム出身のカオ・リンさんがオーナーを務めるベトナム料理「SEN」。ベトナム人に馴染みのある「蓮」に由来して名付けた同店では、ベトナム全土の料理を現地の味で提供しています。昨年12月の5周年記念に、毎日50個限定でバインミーの店頭販売を始めました。パンも具材も一から手作りし手間暇かけたバインミーを、感謝を込めたサービス価格500円で提供しています。特にこだわったのは、外はサクサク、中はもちもちのパン。「日本人がイメージするフランスパンともまた違う食感。ぜひ一度ご賞味ください」とカオさん。
 
店先にある屋台で、目の前で作ってくれます
 
一人でも家族でもみんなでベトナムの雰囲気と味を楽しんでください

スタッフのロンさんとダットさん
 

ベトナム料理SEN(セン)
DATA
住所:船橋市本町2-26-25相川ビル
TEL:047-401-7363
バインミーの販売時間:11:00~15:00
バインミーの販売日:火曜~金曜(祝日は休み)
駐車場:なし

 
 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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