2023年05月30日 配信

毎日の暮らしをちょっとステキに!
暮らしに彩りを

着物を自分でさっと着られるようになると素敵だと思いませんか。たくさんの柄がある着物は、季節ごとに柄を選んだり、帯とのコーディネートも楽しめます。世代を超えて長く着られるのも魅力の着物。今回は、「きものサロンまるやま津田沼店」で着物に出会い、着物ライフを楽しむようになった厚子さんを通して、着物の魅力とサロンの魅力をお伝えします。


20代後半に約2年間着付け教室に通ったものの、一人で着られないまま時が過ぎたという厚子さん。「お呼ばれされた結婚式で着物を着たい」と思ったのがきっかけで、20年以上ぶりに着付け教室に通うことに。自宅には着ていない着物が何着かあり、ご主人から「要らないのでは?」とたびたび言われていたそうですが、「最近は着る機会が増え、もう何も言わなくなりました」とほほ笑みます。

 今回お話を伺ったのは、「着物で出かけるのが何よりの楽しみ」と話す、船橋市在住の厚子さん。

ーー着付けを始めたきっかけは?

 昔買った着物がいくつかあって、自分で着られるようになりたいと思ったのがきっかけで、今通っている「まるやま」に出合いました。

 前に習っていたところは、最初はレッスン料は安いのですが、そのうち高い着物を買わざる負えない状況になったこともありました。「まるやま」では囲み販売やしつこい販売誘導などは一切ないので安心です。それに店長の田久保和代さんがとっても気さくで着物のことなら何でも相談に乗ってくれるところも魅力です。みんなで「和さん」と呼んで慕っています。

ーー着物で出かける機会は増えましたか?

 一人で着付けをしてのお出かけは、私はまだハードルが高いので、月に1回の「お出かけ会」に参加しています。とても楽しいですよ。自宅から直接行く方もいますけど、私は自信がなかったので、和さんに手伝ってもらって髪もセットしてもらって参加しています。着物で出かけるだけで、いつもの場所も非日常に感じ、ワクワクします。

ーー着物や着付教室のどんなところが魅力ですか?

 着物を着ると背筋もピンと伸び、とにかくテンションが上がります。着付けができるようになると自分に自信が持てるようにもなりました。「きれいに着せたい」という和さんの思いがひしひしと伝わってくるので、私も「もっとがんばろう」って思います。

 いざ着物を選ぶとなれば、和さんからアドバイスもいただけますし、リサイクル着物「風呂敷屋」もあり、予算に合わせて楽しめます。これからも自分らしく着物ライフを楽しんでいきたいです。


帯留めや半襟、草履、バッグなどの小物を選ぶのも楽しみの一つ。帯揚げのきれいな見せ方も教えてくれます

定期的に教室で開催される「帯飾り」やアレンジメントなどのワークショップに参加することもあるのだとか


少し手を加えるだけでシワが伸びてきれいな仕上がりに。「皆さんが自分できれいに着ることが最終目標」と和さん


レッスン後はお茶をしながらほっと一息。「お互いのコーディネートを見るのも楽しい」と皆さん

きものサロンまるやま津田沼店
船橋市前原西2-21-5-2階 TEL047-411-6844 
http://www.tenga.jp/

JR津田沼駅から徒歩約4分のワンコイン着付教室。入会金なし。
授業料1回500円×12回・15回コース。受講者には補正着などのプレゼントも。

6月16~20日には、4年ぶりに国技館での販売会「ファンタジック祭典まるやま場所」開催(要予約)。


「浴衣3回コース」(1,500円)受講の方には先着30人に浴衣をおひとつプレゼント!


着物って実は気軽に楽しめるんです!

中央が店長の「和さん」こと田久保和代さん。「コロナ前は専業主婦で着物は趣味でしたが、好きな着物を仕事にしたい」と思い3年前に入社。「お客様に寄り添いながら楽しく日本文化の着物ライフのお手伝いをしたい」と和さん

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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