2022年05月28日 配信

今年もチアリーディングの全国大会で1位に!
ふなばしチアリーディングクラブ SKEWES(スキューズ)

2009 年から坪井公民館を拠点に活動し、過去に全米大会でも優勝したことがあるチアリーディングチーム。今年3 月に開催された全国大会で、出場した2 チームともが部門1 位に輝いた。

  
高校生も出場できるSenior編成チアリーディング部門レベル2SMに出場して1位となった「GEMSTONE」。レベルによって出せる技が異なるなどルールが変わり、同レベルの中で順位がつく

代表の中川さんは市船卒業生  母となっても指導を継続

 「指導を始めてから13年。当時から続けていたメンバーが卒業し、今はメンバーもだいぶ入れ替わりました」と話すのは、代表の中川陽子さん。中川さんは市立船橋高校出身で、日本体育大学チアリーダー部時代に日本一になった経験も持つ。

 「スキューズ」結成から約10年経った2018年には「USAAllStarNationals2017」(国内全国大会)で優勝し、UCAチアリーディング全米選手権の出場権を獲得。米国カリフォルニア州での「UCAチアリーディング全米選手権大会」ではレベル2スモールジュニアA部門で、チームで優勝したこともある。

 現在は3児の母親にもなった中川さん。私生活が忙しくなる中でもチームのレベルを維持すべく、学生時代の仲間の力も借りながら、今も全力で指導にあたっている。

コロナ禍での練習に苦戦しつつ  大会にも挑戦し、1位に

 同クラブには3歳~中学生が通い、レベル別でレッスンする。「大会クラス」もあるが、コロナ禍の2年間、まともに練習ができなかったという。グループで技を出す「スタンツ」練習は1年間、感染症対策として行わなかった。その間に体格が大きく変わったメンバーらはほとんどが新しいポジションで挑むことに。1月の地区大会に向けて10月頃から本格的に「スタンツ練習」を再開。気持ちをひとつにして挑み、地区大会1位、3月の全国大会「USAAllStarNationals2022」でも両チームが部門1位に輝いた。

 「ほどんど一から作ったチームでみんなで1位になれたのはうれしい」と中川さん。さらに技に磨きかけるべく、子どもたちは今日も元気に練習に励んでいる。


「チアリーディングの一番の魅力は、アクロバティックなスタンツ(写真上)です」と代表の中川さん。リズムに合わせて何度も繰り返し練習し、各グループごとに調整していく。スタンツをするクラスへも、小学1年生以上なら誰でも入ることができる


部門によってメンバー編成を変えて出場。小学生以下で構成されるYouth編成チアリーディング部門レベル1Mediumで1位となったチーム「SPARKLE」


大会クラスで指導をする中川さん。子育て真っ最中でありながら、コロナ禍も重なり「もう続けられないんじゃないかと思ったことも…」と打ち明けるが、現在はさらなる高みを目指し、熱く指導にあたる


オリジナルの「練習ノート」。自分の課題などが書き込めるようになっている

チアリーディングクラブSKEWES
代表:中川陽子さん
活動場所・時間:坪井公民館 水・木曜 夕方以降
問い合わせ先:クラブの公式ホームページ https://cheer.skewes.jp/ の問合せフォームから

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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