2022年03月04日 配信

40歳以上のメンバーが活躍するサッカーチーム
FC船橋40/FC船橋50

創設から15 年になる、40歳以上のサッカーチーム。
タカスポやグラスポを練習拠点とし、週末の練習は欠かさず勝つことにこだわり続けている。


「この歳で日本一という夢がかなってうれしい。家族にも本気でがんばる父親の姿を見せることができるのもとてもいい」と話すメンバーも

40歳以上のメンバーが勝つことにこだわるサッカーチーム

 「FC船橋40」は、千葉県シニアサッカーリーグに所属し、船橋を拠点に活動するサッカーチーム。FC船橋40・50総代表を務める滝口康生さんが「大人になってもサッカーを続けられる場所を提供したい」という思いで、2007年に創設。現在は40〜50歳対象の「FC船橋40」と、50歳以上のチーム「FC船橋50」を合わせて約80人が在籍している。

 「遊びではなく、勝負にこだわり1位になりたい人が集まってくるチーム」と副キャプテンの石原泰彦さんが話すように、毎週末の練習を欠かさない。「けがをしないように、平日もできる範囲で自主トレーニングをしている」とも。市内在住のメンバーが約4割だが、成田市や君津市、旭市から通ってくるメンバーもいるという。

 専任の監督は配置せず、練習メニュー・戦術・グランド確保・コロナ対策係など、多くのメンバーがチーム運営に関わり、当事者意識を持つためのチーム作りを行っている。

コロナ禍でも練習を積み重ね、チーム初となる全国大会優勝

 千葉県シニア選手権では4連覇している同チーム。昨年11月に行われた全国大会では、予選リーグを1位で突破し、上位4チームによる決勝トーナメントに進出。決勝では優勝経験もある「羅針盤クラブNAGOYA」に接戦の末に勝利し、初の全国優勝を果たした。

 「長く続けられる場があるのが何よりありがたい。全国優勝連覇を目指します」とFC40の石原さんは熱く話した。

FC40 と50 は共にお互い切磋琢磨している。日曜日は練習試合になることが多く、茨城などへ遠征することもある。毎年、「千葉県リーグ」、「千葉県カップ戦」、「JFA 全日本O-40/50 サッカー大会」に出場している


全国優勝した際の写真。J リーガーOBがいるチームに勝ったことも。家族が応援に駆けつけてくれたメンバーもいた


市長に優勝報告のため、船橋市役所を訪問。FC50も千葉県シニアリーグや千葉県シニア選手権で2連覇を達成している 

FC船橋40/FC船橋5 0
事務局:石原 泰彦さん
会員数: 約80 人(FC40 40 人、FC50 40 人)
連絡先: baresi6ac@gmail.com
活動日:土・日曜
活動場所:高瀬下水処理場上部運動広場(タカスポ)、法典公園(グラスポ)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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