2023年09月29日 配信

船橋で発達障がいや不登校に悩む方と共に考える
インクル羊(シープ)のインクルーシブサロン

発達障がいを取り扱った
映像作品『わたし、あなた』

 映画『わたし、あなた』は「見えづらい脳や心の不自由さ」「障害を含めた個性や多様性」をテーマとした短編映画です。

 「TOKYO青春映画祭」で最優秀青春賞を受賞しているこの作品は、発達障がいを持った少年が主人公です。部活動の仲間や顧問の先生が求める「普通にできること」に思い悩む主人公の姿に「“普通”とは何か?」を深く考えさせられる作品となっています。

 この作品の監督である犬童一利さんは、船橋在住の小説家・森沢明夫さん原作の映画「きらきら眼鏡」の監督を務めています。また、顧問の先生役で出演者しているHAYATEさんも船橋出身ということもあり、映画のテーマはもとより、船橋にゆかりの深い人が関わっているという点からも、この作品をご紹介させていただきます。

ーーーなぜ「発達障がい」をテーマにしたのか?

 「別の企画で「発達障がい」を取り扱うきっかけがあり、「できない理由がある」という視点を得て、日頃からアンテナを張っていました。そんな時に「子ども達と映画を撮る」という今回の企画のお話があり、発達障がいを取り扱おうと考えました。この映画を通して「できない理由がある」という視点をもってもらえたら嬉しいです」と犬童さん。さらに「船橋の方をはじめとした、当事者やその周りの方にぜひ見ていただきたいです」とも話しています。

 希望があれば、上映会開催などの相談に応じることも可能とのことです。

※上映会に関しての問い合わせは、「いんくる羊note」もしくはX(旧Twitter)のDMにて、いあみが窓口となり対応いたします。

書いた人

いあみさおり
船橋在住ライター。みんなの船橋(ジョン)/こそあど(休憩室担当)/息子のADHD育児を発信中
note  https://note.com/inculseep_noto
X(旧Twitter) @inclsheep88

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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