2023年05月01日 配信

今月は部活動を紹介。市内の学校 を巡りながら、各エリアの特徴も発 見していきましょう!

宮本中学校美術部

\ 互いに励まし合いながら活動し、美術部全員で受賞しました!/

「3年生を送る会」での集合写真。美術部顧問の伊藤ありさ先生(前列左端)、部長の渡邉 実桜さん(前列中央)と美術部員ら

団体の部で全国1位の快挙

 令和4年度は81人で活動していた宮本中学校美術部。昨年11月の「第90回全国書画展覧会」画の部・中学校部門で、全国1位に相当する文部科学大臣賞(団体の部)を受賞しました。部員が応募した作品のうち68作品が銅賞以上を受賞したことと、主体的に制作に取り組む美術活動が、総合的に評価されました。

 同部では1・2年と3年の2グループに分かれて活動しています。部長の渡邉実桜さん(受賞時)は「3年生が同じ部屋で作業するので、互いの作品についてアドバイスしたり、モチベーションを高め合って活動できました。行き詰まった時は、後輩の部屋に行って刺激を受けたりもしました」と振り返ります。顧問の伊藤ありさ先生は「みんなで目標に向かってがんばった結果、受賞できてうれしい。同賞を学校全体の励みとし、また生徒一人ひとりの作品制作に向かう意欲につなげていきたい」と話していました。


3月に行われた3年生を送る会では、後輩らが黒板いっぱいにメッセージを送りました。先生には紙と竹串、フェルトで作った手作りの花束をプレゼント。花の裏面がメッセージカードに

  
「第 90回全国書画展覧会」で金賞 よりも上位の「筆都大賞」に選ばれ た3作品

宮本中学校ってどこにあるの?

 

 昭和22年に開校した宮本中学校は、東船橋駅から徒歩8分ほどのところにあります。市内の中では南部に位置し、宮本中学校という名前ですが、住所は東船橋。斜め前には県立船橋高校、駅の北口には市立船橋高校があり、学生が多いエリアです。

 正門横には全国や関東大会などに出場する部活の掲示が。学校全体で部活動を盛り上げています

町全体が盛り上がる 「ひがふなフェスタ」

 毎年、「ひがふなフェスタ運営事務局」が主催する 「ひがふなフェスタ」は、多くの地域の人が関わる一大イベント。「防犯・防災の強化」「子どもたちの未来のために」「JR東船橋を中心とした地域住民、商店、企業、学校などの横の連携(つながり)」という3つの目的を掲げています。


昨年 11月、3年ぶりに開催。JR東船橋駅南口はおおにぎわいでした。宮中の管弦楽部と箒曲部が演奏したことも


「ひがふな~どん」も登場


グラウンド裏にある「茂侶神社」
宮本中学校グラウンドのすぐ近くにある、参道の長い神社。境内の鐘の♡や入口の木が特徴的なパワースポット


昭和23年から続く「日枝神社」の祭礼
宮本下宿自治会が主となって行われる祭礼は、コロナ禍前は毎年7月に行われ、多くの人でにぎわいます


約1万m²の宮本台北公園
芝生広場、自由運動広場、遊戯広場、砂場広場があるので、幅広い年齢層の人が楽しめます。健康遊具も充実

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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