2016年09月01日 配信

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千葉県大会出場36チームの中で優勝。基礎体力作りにこ だわった練習を積み重ね、初の全国大会出場の切符を手に入れた。 基礎体力作りを重視強豪チームのメニューも起用

小学生バレーボールチーム「塚田JSC」の女子メンバーが6月の千葉県大会で優勝し、チームの長年の夢であり夏の甲子園ともいわれる「全日本バレーボール小学生大会」に出場した。
「どんな大会もベスト4は死守という目標をもって挑んできた結果だと思う」と話すのは10年以上指導しているバレーボール女子の牧田宏監督。2004年に設立された塚田JSCバレーボール部。
現在は法典西小、塚田小、行田西小のほか近隣の小学校10校の1年から6年まで男子9人、女子28人が所属している。
法典西小学校の体育館を主な練習場所として、低学年は週4回、高学年は週6回練習に励む。「見学に来た人は、最初の練習を見て驚く」というほど、最初の2時間はボールにさわらない。柔軟体操から始まり、ランニング、ほふく前進、ブリッジ、側転、逆立ち、縄跳び、マット運動など、どんなスポーツにも必要な基礎体力を徹底的に鍛える。「逆立ちもスキップさえできない子どもたちも、すぐにできるようになりますよ」と新堂尚紀コーチ。学校のマラソンや体育で自信が持てるようになった子も多いという。強豪チームの練習メニューを取り入れたり、実践練習も積極的に行う。「実力アップのために練習試合や遠征も、できる限り行くようにしています」と牧田監督。毎年10月には関東大会の県予選大会出場を兼ね、館山での合宿で砂浜を走り、さらに体力強化を図る。
キャプテンで法典西小6年の田原春奈さんは、「練習は辛い時もあるけど、みんなと上を目指して上手くなりたい気持ちの方が強いので頑張れます。守りを固めて、秋の関東大会、冬の全国大会は優勝を目指します」と力強く話した。

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