2016年06月01日 配信

今後介護が必要とさ れる75歳以上の人口急増が予測される中、市内の各介護事業所が抱える人材不足問題への対策として新たなイベントを開催する。

人材確保のために、学生へのアプローチ

今まで市内で行われていた合同就職説明会などは、民間事業者が主体で市は後援をするという立場。なかなか学生が集まらないという現状をふまえ、今回は船橋市が主催でより多くの学生に介護業界の仕事を伝えるため、就職説明会を開催することになった。
船橋市が主催、ハローワーク船橋共催で7月9日に介護、福祉関係の専門学校や大学・短大などの平成29年度の新卒者を対象に、「学生向け介護・福祉の就活イベント『PORT』」を開催する。中央公民館を会場に39施設が出展。私服での参加も可とし、来場者、出展者ともに気軽に話ができる環境を目指す。
今回は特別養護老人ホームと介護老人保健施設が出展。開催にあたり、各施設の代表者と市で協議をかさね、業界の魅力を伝える方法を模索した。
参加する学生はまず受付でカードを1枚選び、書かれた番号でグループが決まる。最初のイベントでは採用担当者と学生が少人数でグループトークを実施。「辛かった事」「出産後も働けるか」「施設の良いところ・悪いところ」など、なかなか聞きづらいことも聞けるような場を設ける。20分ごとにグループを替え、4グループでトークができる。その後、「より詳しく話を聞きたい」、「グループトークで話せなかった施設に話を聞きたい」という参加者は、施設の紹介を展示したパネルの前で担当者と話ができる時間を設ける。
ブースを用意した説明会などでは、話を聞きに来る学生の数に差がでたり、限られた施設の話しか聞けないなどの意見もあり、より多くの施設と話ができる型式を採用した。イベントの参加は市のHPで受付ける。
今年度は2回の就活イベントの実施を予定。今回は新卒をターゲットとしているが、1月頃に2回目として、在宅・訪問事業所をメインに、主婦層などをターゲットとして計画している。

取材協力
船橋市介護保険課
課長補佐 岡部和巳氏
総務係長 河野哲氏

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