2015年11月01日 配信

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葉日本大学第一高校吹奏楽部が 10月12日、札幌市のキタラホールで 行われた第15回東日本学校吹奏楽大会 高校B部門で銀賞を受賞

気持ちの伝わる演奏 きれいな音の追求

千葉日本大学第一高 校吹奏楽部が「第15回東 日本学校吹奏楽大会 高校B部門」において、ドビュッシーの「喜びの 島」で銀賞を受賞した。 同部は今年で創部44年目、創部以来二度目の 出場だった。
「実際、あれよあれよという間にここまできて、生徒たちも何がおきているのかわからないような状態かもしれません」と話すのは、新任の音楽教師である顧問の千葉敬太先生。「一昨年までずっと指導してきてくださった先生が退職され、力が備 わったチームを引き継ぐことができました」とも。
さらに同部では、4年目になる卒業生である葛馬雅裕コーチが指導を行い、コンクールなどでも指揮棒を振ってくれているという。 新任の音楽教師と卒業生の若いコンビで新たなタッグを組み、指導にあたった。
今回の受賞については、「千葉先生の言うとおり、気付いたらここまできていたという感じです」と話すのは部 長の塩田芽生さん。「でもここまで進めると思っていなかったのでとてもうれしかった」と話すのは2年で副部長を務める長澤果那さんと秋元智帆さん。
選曲はパートリーダー会議を開き生徒たちで行うというが、今 回はピアノ曲で今まで扱ってきた曲調とは雰囲気が違い、難易度も高かったという。「新しい楽曲に挑戦したかった」と塩田さん。
同部は中学生と高校生が一緒に練習をするが、春から今大会までは、それぞれのコンクールに向けて練習をしてきた。「コンクールで学んだことなどを元に中学生に指導していくことで、これからやっていくべき課題が整理できる」という。
今回、金賞を逃したことは「悔しかった」というが、中学生と高校生の合同イベント「クリスマスコンサート」(12月22日)と「定期演奏会」(2016年3月24日)に向け、共に練習する日々を過ごしている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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