2015年11月01日 配信

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2014年4月、国が管轄する「中央卸売市場」から県が管轄する「地方卸売市場」に転換した船橋市場。将来を見越して一般市民に向けたPRに力を入れるようになりました。これまでに、2カ月に一度開催してきた「市民感謝デー」「楽市」、夏の終わりに行う「盆踊り」、11 月に開催する「船橋市農水産祭」に加え、昨年は45周年を迎えたことを記念して「ご当地キャラプロレス」を軸に、ヨサコイ、和太鼓団体を集めた「 YOSAKOI 船橋」、 B級グルメを集めたキッチンカー、青果水産品の即売などを盛り込んだ「船橋市場だョ!全員集合」も開催しました。今年は第2 回として市場ならで はの各地の産品のPRも含めて開催となりました。

雨にたたられた今年の 「船橋市場だョ!全員集合」

市場関係者と市場外の関係者がタッグを組んで実行委員会を組織したのが7月後半。仕事の合間を縫って打合せが進められ、イベントの形が急速に整えられてきました。昨年課題になっていたご当地キャラのセキュリティやプロレスのリングサイド席の一般向け流通、トイレや大量に発生するごみの問題。ボランティアスタッフの確保など問題は山積み。開催までの2カ月半はほぼこれらの解決に充てられました。そして、直前に浮上した雨の日の警備計画。
大勢の来場客が見込めるイベントを開催する際は、綿密に警備計画を練る必要があります。週間天気予報でいよいよ雨が避けられないとなった5日前、雨天時の警備計画を本格的に見直すことに。晴天時の警備計画を完成させるにもかかったのは1カ月。開催を取り やめるか、雨でも晴天時と同じオペレーションで開催するのかの二択を迫られました。雨天でも晴天時の計画に合わせて開始するしかないと判断が出たのは当日の午前3時ごろ。 イベントは待ったなしで開催になりました。 雨の中の運営での問題の他、今年の開催での改善点などは、今後の市場PRイベント開催に生かしていきたいと考えています。 (船橋市場だョ!全員 集合2015総合プロ デューサー   山﨑健太 朗)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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