2015年09月01日 配信

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月に行われた第32回関東小学校男女ソフトボール大会 千葉県予選会(大澤杯)で3位を獲得、関東大会へ出場を決めた。

全員が一丸となり点をつなぎ粘り強く守り抜くチーム

船橋市の教員ソフトボールチームに所属し選手としても活躍する松崎勝志監督が、就任したのが5年前。当時6年生は24人、関東大会にも出場するほどの強豪チームだった。しかしその後、入部者が少なくなり、2014年度は6年生が4人まで減った。そのため、必然的に残りのレギュラー枠5人は、5年生と部活を始めたばかりの4年生から選ばれた。「地域のソフトクラブチームに所属している子もいたが、全くの初心者もいた。そんな中、下級生たちは本当に頑張って練習しました」と当時を振り返る松崎監督。その時に奮闘したメンバーが中心となり、2015年度の千葉県大会では3位を獲得。部員全員が初体験となる関東大会行きの切符を手に入れた。
同部のソフトボールは「守備のチーム」だと松崎監督。「ガンガン点を取る攻撃的なソフトボールではなく、失点を抑え、0対0に持ち込み、最後に1点取るというのがうちのスタイル」と話す。全員でひとつのアウトを取り、みんなでつないで点を 取るのが基本だという。「我慢強く根性ある子たちだから出来ること」とも。
現在の部員は男子19人女子4人の計23人。初心者の入部が多く、経験者は後輩の育成にもあたる。地域のソフトボールチームにも所属する、北村梨奈さんと蜂須賀颯くんは、同部の特徴を「みんなソフトボールが大好きなこと」と話す。
兄の影響でソフトボールを始め、ピッチャーとショートを務める北村さんは、「みんなでよく教えあうので、どんどんうまくなっていく。大会で勝利したときは本当にうれしい」と話す。キャッチャーを務める蜂須賀くんは、「みんな練習も大好きで、ルールを知らなかった子でも一緒にプレー出来るようになっていくのが嬉しい」と笑顔を覗かせた。

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