2015年08月01日 配信

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◆「湯立祭」は9月13日、大祭は10月31日から

6年に一度行われる「下総三山の七年祭り」は、今年、開催を迎える。
千葉県の指定無形民俗文化財である伝統的な祭りで、その起源は諸説ある。一説には室町時代から続いているとされ、船橋市三山にある二宮神社(船橋市三山5-20-1)に市内だけでなく、千葉市花見川区、習志野市、八千代市の4市から合計9つのみこしが集まり行う「安産祈願と安産御礼」の大祭である。
江戸時代の享保12年からは丑と未の年の6年に一度に行われており、かぞえ年で「7年」、縁起がよい「7」を取り上げて「七年祭り」と呼ばれているという。
例年、9月には三山地区の人のみで行う小祭(湯立祭)が催され、10月または11月に御礼大祭が行われ、この祭りの開催期間中は参加者はほぼ不眠不休となる。今年は2009年から6年ぶりの開催。三山地区では祭りを迎える準備が今まさに進められている。
湯立祭の前日12日夕方からは「勢揃い式」が執り行われ、13日の早朝から湯立祭が行われる。9つのみこしが三山に集まる「安産御礼大祭」は11月1日の朝から開催となる。この日は会場エリアには200を超える屋台も並ぶ。

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