2015年07月31日 配信

高齢者の生活実態調査を実施

船橋市では市内の高齢者の生活実態や健康状態、介護保険及び、福祉サービス等に関するニーズを把握するため、平成25年11月に高齢者生活実態調査を行った。対象としたのは、市内在住の65歳以上の高齢者5864人で、要支援・要介護認定を受けている市民と、受けていない市民をそれぞれ無作為に選出した。質問に対し、地域で暮らし続けるためのニーズ、在宅サービスの利用実績、かかりつけ医の有無など、具体的な現状について回答があった。その中でも「今後充実すべき介護予防サービス」の中では、転倒予防など運動機能向上の運動や、腰痛・膝痛予防の体操について約40%の高齢者が希望していることがわかった。

シルバーリハビリ体操とは?

同調査にあった介護予防サービスのひとつとして、船橋市はシルバーリハビリ体操を推進する事業を今年度より開始した。シルバーリハビリ体操とは、平成16年から茨城県で始まった体操で、船橋市の取り組みは中核市として2番目となる。この教室では、身体機能・日常生活機能の維持・向上、認知症や生活習慣病の予防への効果があるだけではなく、体操を通じて地域の人々が集まるきっかけが生まれ地域の人同士の「支えあい」の意識が高められるなど、様々な効果が期待できる。将来的には市内の要介護認定を受けている高齢者人口の減少を目指している。体操教室の参加 市民同士の支え合いが健康寿命をのばす対象は65歳以上の船橋市在住・在勤の人が基本。身体に不自由がある人も参加することができ「普段、運動に慣れていない方でも楽しく参加することができます」と理学療法士の松川基宏さんは言う。今後は市民を中心に体操教室の指導士を養成し、市内の各地域で指導士による体操教室が開催される仕組みを作る。「市民が中心となって地域の人と一緒に体操を行うことで、運動機能の維持・向上だけでなく、地域の人々の交流がより活発になれるよう、進めて行きたいと思います」と船橋市健康福祉局長の山口高志さん。

【取材協力】船橋市 健康福祉局 健康政策課

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