2015年05月01日 配信

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前原小学校ソフトボール部
春季大会初出場で全国3位

3月27日~29日に神奈川県相模原市で行われた「第8回春季全日本小学生男子ソフトボール大会」で、前原小学校ソフトボール部が初出場し全国第3位になる快挙を果たした。

◆与えられた仕事をしっかりこなせる元気なチーム

前原小学校ソフトボール部は2012年に創部し、今年で4年目を迎える。同部は小学4年生から入部が可能だが、前原小学区は社会体育のソフトボールが盛んな地域で、地域のソフトボールクラブに所属する子が多い。そのため入部してきた子たちはほとんど経験者だという。
顧問の小川大志先生は、技術面もさることながら、気持ちのよいあいさつや返事などの礼儀作法、日々の努力を重視する。
「あいさつなどの基本が身についてこそ技術面に磨きがかかり、人としてもきちんと成長できる。グラウンドの清掃は創部以来続けているが、子どもたちも本当にがんばっていると思う」と先生。開会式の前に球場入りしたとき、子どもたちはすれ違う人みんなにきちんとあいさつをしていたという。
昨年の県予選会では一回戦敗退だったが、今大会は全国3位。見事に結果を残すとともに、さらに全国制覇を目指すという大きな目標を抱くまでに成長した。
新5年生、6年生は28人で、現在新4年生のメンバーを募集している。主将の横山健吾くんを含め、ナインは新6年生が多くを占めたが、学年を問わず切磋琢磨してチームを形成していく。横山くんは「守備でもバッティングでも、みんなで大きな声を出して応援できたのがよかったと思う。次の大会でもメダルをとりたい」と勝利の要因と今後の目標を誇らしげに話す。
今大会でいちばん印象に残ったシーンは「初戦の三重県のチームに0 -2と負けていたにも関わらず追いつき、延長タイブレークで勝利したとき」と小川先生。「逆境に強いチームなんです」とほほ笑んだ。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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