2015年03月01日 配信

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御滝中学校演劇部 関東大会に出場決定

高根東小学校音楽部が躍進
2年連続、コンクールで日本一に

◆1月25日に行われた「TBSこども音楽コンクール 文部科学大臣奨励賞選考会」で、高根東小学校が管楽合奏部門で最高賞の文部科学大臣奨励賞を受賞。2年連続、2回目となる日本一に輝いた。

現在の顧問、木内紀子先生は6 年前、顧問に就任。それまでコンクール出場経験がなかった音楽部は、最初に全校朝会や運動会での演奏といった校内行事での演奏機会を増やし、部の活動のPRと認知度を高めるための活動に力を注いできた。
その年、秋に初のコンクールに挑戦。翌年春にはコンクール入賞を目指して本格的に始動するようになった。「姿勢・かまえをきちんとする」「8拍伸ばす」「うねりをなくす」「自分の楽器のクセをしっかり理解する」「出切りをそろえる」「吹けない所をなくす」という6つの目標を独自に設定。船橋東高校吹奏楽部との合同練習を行い、パートごとにマンツーマンでの指導を受けるなど独自のカリキュラムで練習を重ねてきた。

◆当日の朝は最高に近い演奏本番は、最高の演奏に

昨年、初のTBS子ども音楽コンクールでは、実質日本一の「文部科学大臣賞」を受賞。プレッシャーのかかる2年目のコンクール当日、朝の演奏後、「最高に近い演奏ができた。本番への期待が高まった」と、木内先生は生徒たちを評価した。
そして迎えた本番。コンクール演奏曲の「北天の陽」が終わった瞬間「すべてを出し切った。良い演奏ができた」とみんなが目で通じあえる素晴らしい演奏ができたという。同部の特徴である「何人で吹いてもひとつの音に聞こえる」、一糸乱れぬ演奏を本番で行うことができたのだという。
部長の安孫子栞乃さん(12)は「今までのコンクールの中で一番いい演奏だった。自分自身も失敗しないで演奏できたし、他のパートの人たちも失敗しなかった。やりきった感じだった」と振り返る。
現在は、3月の定期演奏会に向けて新しい曲を練習中の彼女たち。日本一になっても休むところを知らない。「来年も今年の経験を活かして、良い演奏をしてほしい」
来年の日本一に向けて早くもスタートを切っている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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