2014年11月01日 配信

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海神中学校吹奏楽部、東関東大会で金賞受賞

8月11日に行われた第56回千葉県吹奏楽コンクール本選大会で見事金賞を受賞。さらに県代表にも選ばれ、9月7日に行われた第20回東関東吹奏楽コンクールに出場、金賞受賞を果たした。

◆教本で取り組んだハーモニー練習

海神中学校吹奏楽部が第56回千葉県吹奏楽コンクール本選大会で、課題曲「勇気のトビラ」、自由曲に「吹奏楽のためのバラードⅣ」を演奏し、見事金賞を受賞した。同部の顧問は今年新任の金谷未華先生。「小学校時代から楽器に親しんでいるメンバーも多く、個人レベルがとても高いです。子どもたちは練習も積極的にしています」と語る。夏休みも朝7時から午後の4時まで毎日練習し、休みはお盆の1週間だけだったという。
年前にも東関東吹奏楽コンクールに出るほどの実力のある同部。「私が4月に担当したときには、前任の先生が築いてこられた基礎がしっかりとありました」と金谷先生。以前から続く指導方法として、楽器ごとに講師を呼び指導をしてもらうことを継続して行っている。
先生自身の学生時代サクソフォンを奏で合奏に参加してきたという経験を元に、自身も使っていたサウンド作りの練習教本を購入して、ハーモニー( 和音)の練習をさせた。楽器ごとに楽譜があり、それらを合わせると見事なハーモニーが出来上がるというもので、全員で和音を感じることで音を感じる耳が育つのだという。先生が一人ひとりにアドバイスをするよりも、後輩が先輩の音を頼りに自分の音の精度をあげ、各楽器でまとまった音を作りあげていくという流れができている。メンバーは3年間かけてリーダーとなる存在に育ち、音色は見事に調和していく。
さらに10月26日の日本学校合奏コンクールでも金賞を受賞。次の12月の大会に向け練習に励んでいる。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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