2014年11月01日 配信

Funabachelin no.22

船橋セレクションの焼海苔と生海苔佃煮を使った手作りおむすび

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no.22

手づくりむすび
「船橋三番瀬焼海苔」と「御菜浦 生のり佃煮の手づくりむすび
★★★★★

江戸時代、船橋の海は「御おさいのうら菜浦」と呼ばれる将軍家への海産物献上の漁村だったという。
「船福」の創業は約93年前、漁師としてはじまった。千葉県漁連が海苔の入札制度を開始した約60年前、入札権を取得し海苔の問屋として業容を拡大してきた。現在の当主篠田好造さんはこの道38年の大ベテラン。その篠田さんが9年前、本店の店頭で船橋の海苔と船橋市場で仕入れた具材を使用し、9種類の手作りむすび(1個80円~100円)の提供を始めた。
そして今秋、船橋市の肝いりで始まった「ふなばしセレクション」選出の「御菜浦 生のり佃煮」を具に千葉県産のブランド米「ふさこがね」でむすびを作り「船福極上 船橋三番瀬焼海苔(5枚入り)」(5枚1000円)という贅沢むすびを1日13個限定、1個150円で売り出した。
船橋の高級生海苔をふんだんに使った上品な磯の香と、ご飯を包み込む海苔の気高い香りのハーモニーはたちまち客の心をとらえた。予想外のヒットに「生海苔佃煮の風味を損なわないためにはこの数が限界なんです」と、篠田さんは苦笑する。

◆船福 本店

住所 船橋市本町6-21-1
電話番号 047-425-2729
営業時間 9:30~18:00
定休日 1月1日~1月3日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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