2014年08月01日 配信

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小室でホタルプロジェクト

船橋市北部の小室町で、市民ボランティアの斉藤征昭さん(69)と小室小の児童らが一緒になって取り組んできた「ホタルの里」で7月12日、近隣住民を含めた観賞会が行われた。
同プロジェクトが始まったのは5月初旬、水田脇の用水路を整備したことから始まった。斉藤さんの取り組みに共感した近隣住民が除草に協力するなど地域ぐるみの取り組みとなった「ホタルの里」プロジェクト。5月22日に放流した幼虫が成長し、7月10日前後に順次、夜空を彩り始めた。 観賞会は19時半から21時までを予定していたが、入れ替わりに訪れた近隣住民は約40人。
ホタルの生育には、きれいな湧き水が必要だが小室地区にはその生育環境が整っていた。「近所のおばちゃんが40年ぶりにホタルを観たと言って感動してくれた」と斉藤さん。「足が悪いのに車椅子で近くまできてホタルを観賞してくれた人もいた」プロジェクトに参加した同小の児童も「自分たちの放った幼虫が光っているのを観て感動した」と感想を口にした。
同プロジェクトでは、これからホタルの里を継続して整備していくボランティアを募集している。

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