2014年07月01日 配信

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第十九歩:高瀬町

JR京葉線南船橋駅から南に歩くと、臨海工業地帯②で船橋最南端の町でもある、高瀬町に入ります。
京葉コンビナートの岸壁、サッポロビール園、南極観測船「SHIRASE」①などが見られます。少し戻って若松小学校に隣接する若松公園③に行くと芝生の広場があります。親子でのんびり過ごすには最適でしょう。
ところで、高瀬という地名ですが、造成されて「町」になったのは昭和50年ですが、地名は江戸時代からのものです。漁師さんの呼称で、「高たか」とは陸側の意味で、「瀬」は「ゼ」と発音して、ほぼ一年中海面下の浅瀬をいいます。干潟のように一日に一~二回海面上にでる場所とは異なります。高瀬は旧五日市村(宮本)の前面の海ですが、五日市村には漁業権はなく、貝の手拾いやきさご掻きが許されていた程度でした。
昭和27年から埋め立てが始まり、近代港湾都市の一翼を担うことにはなりました。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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