2014年07月01日 配信
Funabachelin no.18
縁起物の亀を形取った手焼きせんべい
no.18 亀の子せんべい |
JR下総中山駅 北口から ロータリーを抜けた 左手に位置する、創 業 80 年の「味好屋」。 国内産新米を使った、 手焼きにこだわる煎 餅の店だ。
同店で焼いている煎餅は「亀の子せんべい」、大判の「中山せんべい」、甘辛と生醤油味がある「うすくち」、「ぬれせん」の4種類。「亀の子せんべい」が看板商品で、当時は醤油味からのスタートだったが、今では「醤油」「青のり」「ごま」「抹茶」「ゆかり」「ざらめ」の6種類を用意。「ごま」以外は亀の形をしているのが特徴だ。
煎餅の生地作りからすべて手作業で行っており、手焼きならではのパリッとした食感が、各風味とともに味わえる。
「法華経寺や蓮池公園に昔亀がいたことと、亀は縁起がいいから、それで亀の形になったのでしょう」と話すのは、3代目で店主の佐藤さん。「昔は醤油味のせんべいを塩せんべいと言ってたんですよ。みんな塩せんべいちょうだいって、この醤油味の亀の子せんべいを買いに来たもんですよ」とも。
他にも、自宅のフライパンや野外バーベキューで焼いて、手軽に職人気分が堪能できる「自分で焼いちゃうお手前せんべい・基本セット(500円 ・要予約)」も来店客から好評だ。
店内には煎餅以外でも、千葉県八街産の落花生や千葉醤油の漬物など、煎餅同様、安心・安全な素材にこだわった商品をそろえる。
◆味好屋
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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