2014年05月01日 配信

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◆受粉作業には一家総出で対応

船橋市内の梨農家では受粉作業が最盛期を迎え、天気の良い日には一家総出での作業に取り組んでいる。
船橋市内でも観光梨園として発展してきた二和三咲地区の梨農家では桜の最盛期が去ったこの時期、満開の梨花を前に受粉作業に没頭する。梨農家は梨の収穫時期までに秋口から冬にかけて堆肥の入れ替えを行い壌改良を実施、2月頃には「剪定」という枝の選別作業を行う。4月に満開を迎ると、晴れ間を利用して2~3日の間に受粉作業を行う。
梨が効率よく実をつけられるよう枝の外側の花だけを残す「摘花」という作業も同時に行う。
船橋市内には100を超える梨農園があり、全国ナンバーワンの出荷額をほこる千葉県内でも出荷額4位で、全国有数の梨の産地。
昨年は、ふなっしーの梨袋や梨箱をオリジナルで作成し、直売所で販売したり、流通に乗せるなどしてPRに成功している。今年の梨シーズンも、ふなっしーの協力を借り、昨年以上に盛り上がる企画を準備中である。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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