2014年04月01日 配信

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梶原崇弘 院長

市南部12万人が対象の医療圏

船橋市南部、人口にして12万人を抱えるサブ医療圏には、現在ベッド55床の当院以外に入院施設を持った病院がありません。そこで、2025年にやってくる超高齢化社会を見据えて、2014年10月より91床の急性期病院としてリニューアルを図ることにしました。診療科は、外科・内科・整形外科・リウマチ科・脳神経外科・心療内科の6科、今回の増床に当たって常勤医師を6人、非常勤医師8人を増員し、医師19人体制に。看護師数も倍増させ今後も継続して南部の医療圏を守る体制を固めます。

病院の使命とその役割とは?

私たちは、病院の使命は3つあると考えています。1つは救命救急医療。当院では、救急対応の強化に注力し殺しも救命担当医を配置し一層強化しています。昨年1年間で1060台の救急車を受け入れることが出来ました。
2つ目が、在宅医療。最後の時を家で迎えたいという方は、実に6割に及びます。しかし実際に自宅で最期の時を迎えるのは4割の方です。つまり6割の方が何らかの理由で最後の時を病院で迎えられます。病院のフォローで安心した在宅での看取りが可能になります。
3つ目の使命が、検診などの予防医療です。現在は、胃がんなどは早期に発見すれば99%が完治出来ます。「年1回の胃カメラ、2年に1回の大腸カメラ」で早期の段階で癌を発見することができるのですが、「胃カメラは苦しい」と苦手意識を持つ方の為に、当院では苦痛の少ない鎮静下の内視鏡検診メニューも用意しています。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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