船橋発のサッカーブランド「SRYEV(スライヴ)」
フットボール&エコロジカルがコンセプト
左が代表・中村らくさん、右はディレクターの箕輪諒太さん
TEL: 047-401-1647
メール: info@sryev.com
代表取締役:中村 らく さん
従業員:2人
ホームページ: https://www.sryev.com/
SNS: インスタグラム @sryev_creative
note https://note.com/sryev/
アイテムを通して伝えたいのは「自然と共存すること」
サッカー業界を中心とした船橋発のアパレルブランド「SRYEV(スライヴ)」。市内のサッカー大会などでオリジナルデザインのビブスを着用するチームを目にする(写真①)が、こうしたビブスやユニフォームを製造販売しているのが同社。サッカーに関するウェアだけでなく、日常で着られるアウトフィットのデザイン~販売もし、今では全国各地に「SRYEV」ファンがいる。
千葉市出身の中村らくさんが同社を立ち上げたのは2010年のこと。高校卒業後、18歳から船橋市民になり、ふなばし美術学院デザイン科を卒業。ものづくりが好きで、テキスタイルやグラフィックデザイン、内装デザインなどの仕事に関わってきた。しかし、子どもが生まれたタイミングで独立を決意する。「当時勤めていた施工会社では家に帰れない日もあった。子どもの成長はあっと言う間。見逃したくなかった」と振り返る。中国へのテキスタイル発注経験もあった中村さんは、海外サッカーのユニフォームが好きだったこともあり、オリジナルユニフォームのオーダー受注から事業をスタートした。
現在、商品展開は多岐に渡るほか、中村さんのデザインに惚れ込んだ元フットサル情報誌編集者・箕輪諒太さんが加わり、二人三脚でデザイン~商品発送、在庫管理などを行っている。
「私たちのコンセプトは『地球とすべての生き物たちへ』。環境や動物、私たちの生活に改めて目をむけてもらえたら」と二人は話す。
サッカーアイテムとしては、オリジナルデザインのチームソックスも注文可能。「デザインだけでなく、高品質なんです」と箕輪さん。同社がデザインしてきたアイテムは「note」で閲覧でき、日常アイテムはオンラインで購入可能。
(写真①)市内チームからのオーダーで作ることも。「VIVAIO 船橋」のユニフォームやビブスなども同社が手掛けている
自然要素をミックスさせたアイテムが「SRYEV」らしさでもある
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください