2021年03月03日 配信

コラム 
新型コロナの先にあるもの

コロナ拡大から間もなく1年、それぞれの対策

 新型コロナウイルス感染症と私たち日本人が付き合い始めて一年くらい。この間、社会は大きな変化を迫られました。「前のように戻る」のか「新しい社会になる」のか。感染予防のガイドラインは国やWHОが提示する共通認識として社会全体に行き渡りました。それに則した事業や社会活動も始まっています。「前のように戻る」と考える人たちは、今じっと活動を休止しています。「新しい社会になる」と考える人たちは大きな変革を行いました。コロナの前に「サービス残業削減(ノー残業デー)」とか「働き方改革」「5G普及」「AI化」などが論じられていましたが、コロナ禍でこれらは強制的に大きく進みましました。飲食店や小売業の形も大きく変わりました。一見して同業種だった既存の企業体も「過去最高益」もしくは「大赤字」、「倒産・廃業」と明暗が分かれました。世の流れが全体的に占有→共有(シェア)へとサービス転化されてきました。占有をベースに整えてきた法律にも無理が生じてきたため、これに伴った法整備もどんどん進められています。

 今号ではコロナ禍に立ち向かい、変化を遂げている地域の事業者に焦点をあてて特集をしています。4ページからの特集ページをご覧頂ければ地域の事業者のチャレンジを肌で感じていただけるのではないかと思います。

まいふな編集部が考えていること

 既存事業体を最適化する企業、古い体質の殻を破って新しい事業体にしていく企業。新しいチャレンジをする起業家。まいふな編集部では、それらの動きを取材、記事として配信。記録に残し、多くの人に周知していきます。

 同時に、チャレンジする人を後押しするための仕組み作りにも着手。以前、コラムに書かせていただいた「グラミン日本」との連携で起業支援や金融教育、起業教育、無担保融資。さらに「千葉県よろず支援拠点」と連携したスタートアップ事業者支援、事業転換する経営者の支援などにも力を入れていきます。

 福利厚生事業の「ローカルベネフィット」(28ページ参照)で企業の側面支援をするとともにスタートアップ(起業・副業)やフリーランス支援も行っていきます。

 「やりたいことがあったら市場カフェ&まいふな編集部がある!」と思っていただけるよう、地域に根を張って事業を進めていきます。

この記事を書いた人
株式会社myふなばし代表取締役 
一般社団法人船橋市観光協会 
包括地域プロデューサー


Twitter(@ MyFunabashi
ほかにもさまざまな情報発信をしています!
★YouTube「やまけんちゃんねる」山﨑が船橋市内中心に活躍している経営者をゲストに呼んでインタビューしています
★note「やまけん
★ブログ「主婦と高齢者で地方活性化を実現する編集者・ライターという働き方

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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