2023年03月29日 配信

船橋駅近くで自転車利用者にヘルメット着用と盗難防止を街頭啓発


船橋警察署のほか、管内所在の自転車販売店、船橋市市民安全推進課、船橋交通安全協会、船橋地域交通安全活動推進委員協議会からの参加者

 JR船橋駅近くの船橋駅第10自転車等駐車場(船橋市本町7-1-1)で2月22日、船橋警察署を中心として「交通安全&盗難防止!自転車キャンペーン」が行われました。

 主催は船橋警察署。今回は交通課と生活安全課が連携しての開催となり、関係機関・団体と協働で行われ、4月から施行される「自転車ヘルメットの着用努力義務化」や自転車盗難防止のための「2(ツー)ロック」などについて広報・啓発し、市民の交通安全・防犯意識の高揚を図る目的で実施されました。

 同街頭キャンペーンに参加したのは市内の5団体。参加団体は、船橋警察署のほか、管内所在の自転車販売店、船橋市市民安全推進課、船橋交通安全協会、船橋地域交通安全活動推進委員協議会。

 街頭では自転車利用者など通行人に対し、広報チラシ、自転車用反射材、ワイヤー錠、計400部を配布し、ヘルメット着用や盗難防止対策を呼びかけました。

 船橋警察署交通課課長・里見さんは「今回のキャンペーンは、交通安全と防犯の2つの目的があります。4月よりヘルメット着用が努力義務化されます。ヘルメットを着用していることで頭部への衝撃を15分の1にすることができると統計が出ています」と話します。

 生活安全課課長の田中さんは「船橋市内での自転車盗難は前年510件発生。暫定58%もの自転車が無施錠でした。自転車盗難を防ぐためにも自転車に鍵をかけて欲しい」と呼びかけました。

 船橋市内の自転車販売店「ミヤサイクル」店長の宮島さんは、「皆様にお声掛けすると、ヘルメットの着用義務化はご存知の方が多かったですね。ただ、着用するかは別問題という方が多いようです」とコメント。

 現在、船橋警察署1階ロビーにはヘルメットブースが設置され、帽子タイプ、カジュアルタイプなどのヘルメットが試着できるようにもなっています。


街頭に立った警察官も帽子タイプのヘルメットを着用

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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