2024年01月01日 配信

2022年に起業した代表は、船橋市場で働くこと40年以上のベテラン

2022年にウナギ「山末」から分社

 船橋市場の水産棟7号通路に店舗を構えるヤマスエ水産は、創業50年以上となるウナギの「山末」鮮魚部門から分社し、2022年7月に創業した水産仲卸会社だ。分社に際し、社長に就任した内海さんは、16歳の時友人の紹介で仕事を始めて以来40年以上船橋市場で働いている。

 高級鮮魚店の「石毛魚類」をはじめ、鮮魚店やスーパーに鮮魚を卸している同店だが、卸価格と同じ価格で一般客も買い物ができる。新鮮で質が良く、サイズの大きいものが、スーパーなどの小売店に比べて2割程度安く購入できるという。

 品揃えは季節によってさまざまだが、「牡蠣やホタテの種類が豊富に揃っているのが自慢」と内海さん。

 世の中が大人数で集まる機会が増える年末は、市場の一般来場利用者も増える時期。年末年始の食卓を彩るカニ、鯛やカンパチなどの刺身のサク、イクラや明太子などの魚卵がよく売れるという。

 「買い物に来るなら6時から9時頃がおすすめ。9時をすぎると閉めてしまう店舗も多い。良いものを安価に販売するため、手数料のかかる電子マネーやカードは導入していない店舗が多いと思う。現金の用意を。年末は一般客向けの商品を用意して営業する店舗も多いので、日頃市場に足を運ぶ機会があまりない人も気兼ね無く来て欲しい」と内海さんは話す。


ヤマスエ水産株式会社
代表取締役 内海治久さん

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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