2023年09月30日 配信

市内で活躍する作家さんの素敵な商品や、おいしい食べ物が並び、地元の人々が情熱を込めて開催しているマルシェ&イベント。出店者だけでなく、訪れるお客さんも一緒に楽しんで盛り上がることで、地域の魅力が集まるこの場所がより素敵な場所になっています。今回は、市内で定期的に行われている7つのマルシェ&イベントをご紹介します。

会場はモデルルームに囲まれた中庭のような芝生エリア。子ども連れのファミリー層を中心ににぎわう

 ほっこりマルシェは「ココロが穏やかに『ホッとする、ひと時』」をコンセプトに地域の方の活動の場として船橋総合住宅展示場で開催しています。10月で19回目を迎え、ハンドメイド雑貨を中心に毎回15店が出店。音楽や子どものダンスステージ、キャラクターグリーティングなど、回数を重ねるごとに新たな試みも取り入れています。「マルシェを通じて新しいものや人との出会い、交流が生まれれば」と関さん。


音楽ステージが始まると来場者だけでなく出店者も手拍子するなど、会場全体が「ほっこり」とした雰囲気に


今春、船橋の起業ママとパパが立ち上げたプロジェクト「スマイルキッズストア」。子どもたちが企画から販売までを行う「お店屋さん」を出店


小さな幸せ、小さな喜びを感じて心がほどける時間になったらうれしいです
運営・関まりこさん

info  次回開催は10月1日(日)
開催頻度:年6回(春・秋)
※その年により変動あり
場所:船橋市夏見1-3(船橋総合住宅展示場)
開催時間:10時30分~15時30分
駐車場:なし


公園に並ぶ屋台は懐かしさも感じられる。来場者からは「地元でお祭りがあるのは活気があってうれしい」という声も

 今年3月から始まった「金杉台わんぱくらんど」。金杉や金杉台で生まれ育った若手メンバーが集まる「金杉・金杉台最盛会」が主催しています。「今の子どもたちにも地元のお祭りの楽しさを感じてほしいという思いから活動している」と近藤さん。キッチンカーや飲食屋台、縁日コーナー、空気を入れて膨らませる特大のふわふわ遊具などが並び多くの家族連れでにぎわいます。


8月の夏祭りの様子。小さな子どもたちも夜の祭りを楽しんだ


次回はハロウィンをテーマに開催します
左から同会代表・近藤大起さん、角口さん

info  次回開催は10月15日(日)
開催頻度:季節ごとを予定
場所:船橋市金杉台1-4(金杉台公園)
開催時間:10時~17時(変動あり)
駐車場:あり


8月の開催では、フラダンスショーも。出店者も参加者もみんなで踊って、盛り上がりをみせた

 「にじいろマルシェ」は約2年前から毎月最終火曜日に開催し、8月で28回目の開催を迎えます。今年の4月から以前の会場であった馬込沢から、馬込霊園の近くにある「石和カフェ」に会場を変更しています。地域のママたちを中心に結成された7人のメンバーは、「何か地元を盛り上げられることがしたい」という思いから活動を始めました。現在は11人のメンバーが、それぞれの特技を活かしたブースを中心に展開し、毎月約15店舗が出店しています。


パンやコーヒー、アクセサリーの販売、デコパージュ制作を行うワークショップ、耳つぼ&カラーセラピー、ヘッドマッサージ&温熱足ツボなど、幅広いジャンルの出店でにぎわう


毎月変わるキッチンカーは、来場者の楽しみのひとつ


今後も、みんなで楽しんでいきたいです
左から発足時メンバーの岡崎裕子さん、namikoさん

info  次回開催は9月26日(火)
開催頻度:毎月最終火曜日
住所:船橋市馬込町1193(石和カフェ)
開催時間:11時~15時
駐車場:あり


新鮮な野菜の直売は目玉のひとつ。「子どもがもっと地元で遊んでほしい」という思いから子ども限定のお菓子のつかみ取りも

 KAINANマルシェは、システム開発会社「エレメントシステム」が、自社事務所の2階にコミュニティスペース「KAINANSPACE」を使い、開催しています。代表の茂木智広さんは、「西船橋エリアのコミュニティの場が希薄と感じ、人と人が交流できる場を作りたい」と始めました。地元の新鮮な食材や料理、地域を活かして活躍するアーティストなど、船橋ならではの出店者が集まります。


室内では整体やお弁当販売などが出店。KAINANマルシェは「食・物・健康」をコンセプトに、毎月6~9店舗出店している


気軽に遊びに来て、新しいつながりや、新たな発見をしてほしいです
エレメントシステム代表・茂木智広さん

info  次回開催は9月24日(日)
開催頻度:毎月1回
場所:船橋市海神町南1-740-15(KAINANSPACE)
開催時間:10時~15時
駐車場:あり(事前要相談)


大きなけやきの木のまわりにベンチが並び、各店はそこを囲むように配置されている。休憩する来場者との交流も生まれやすい

 イオンモール船橋の屋外広場「よってこテラス」で毎月開催する「ひるマルシェ」。もともと憩いの場所としてあったスペースが「さらに地域住民の交流の場となってほしい」という思いからスタートしました。「お子さま連れで気軽に行けるマルシェ」と小野田さん。アクセサリーや布小物などハンドメイド作家のアイデアが詰め込まれたさまざまな作品が並びます。


「毎回新たな商品と出会える」とリピーターも


お子さま向けのワークショップも好評です
運営・小野田真理子さん

info  次回開催は10月28日(土)
開催頻度:毎月1回
場所:船橋市山手1-1-8(イオンモール船橋よってこテラス)
開催時間:11時~16時
駐車場:あり


コリントゲーム、ヨーヨー釣り、輪投げ、千本くじなど、子どもたちは順番に並んで楽しみました

 8月11日に、第1回「いっぽフェスタ」が開催されました。主催するのは一般社団法人地域でこどもが育つ会。同団体は、障がいを伴う人とその家族を対象とした日中一時支援のほか、さまざまな活動を通して個々の個性を発見し、自立に向けたチャレンジができる場を展開しています。

 障がいの有無に関わらず、「地域のみんなが交流できる場をつくりたい」という思いから「いっぽフェスタ」を開催することに。今後はシーズンごとに続けていく予定です。


かき氷やポークたまごおにぎりなどの軽食も販売


ハロウィンをコンセプトに、みんなで仮装できたらと思っています
地域でこどもが育つ会広報・金子智奈美さん

info  次回開催は10月9日(月)
開催頻度:季節ごとを予定
住所:船橋市松が丘4-23-24(カワセミグリーンパーク)
開催時間:11時~15時
駐車場:あり

地域交流の場としてお寺でイベントも!


「お寺de縁日」では、約150坪の敷地内に屋外テントが張られ、縁日ブースが出店。唐揚げやスーパーボールすくいなどの出店が並んだ。屋内では、多彩なワークショップや焼き菓子などの販売も

 栄町にある「上行寺船橋別院」では、地域の人たちが自由に出入りできるようカフェスペースや交流の場などを併設しています。副住職の遠山玄秀さんは「社会の繋がりが小さくなっているなかで、お寺で何ができるか?」を考えた時に、地域の人が集まる場所を作りたいと感じ、「お寺ヨーガ」や「ベビーマッサージ」などのイベントを定期的に開催しています。

 8月には「お寺de縁日」を開催し、200人以上の来場者でに終活イベントなどもぎわいました。

副住職による「お話会」も開催。自ら絵本を読み聞かせ、多くの子どもたちが真剣な表情で話を聞く場面も


12月には、終活イベントなども企画をしています。今後も地域の人が集まる場所を作っていきたいです
副住職の遠山玄秀(とおやまげんしゅう)さん

info
場所:船橋市栄町1-5-15(上行寺船橋別院)
駐車場:あり

 

 

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード