農産物直売所「ふなっこ畑」レポート!
農家のお母さんが作る船橋産小松菜を使ったいなり寿司

　「ふなっこ畑」のお弁当コーナーで販売している「小松菜入りいなり寿司」。今回は、早い時には午前中に売り切れてしまうこともある、こだわりのいなり寿司の魅力をお伝えします。

①作っているのは市内農家の高橋高子さん　
　西船近郊で農業を営む高橋さん。夫の入院をきっかけに「自分でも何かできないか」と考え、料理が好きだったことから弁当の販売を決意した高子さん。自宅の敷地に加工場を建て、食品営業許可を取得し、夢の実現に向けて準備を開始。今年の2月から販売を開始しました。

②自家製の野菜を使用
　自身の畑で採れた小松菜を使用。1週間ほど塩漬けにすることで、食感が楽しめるようにするのがこだわりのひとつ。小松菜が取れない時期はシソの実をだし醤油につけたものを代用しています。おあげの中にはぎっしりご飯が詰まっていて、満足感があるボリュームです。

③お弁当にはのり巻も　
　にんじん、きゅうりの佃煮、たまご焼きが入っているのり巻は、きゅうりの佃煮のうま味がアクセントになっています。

　楽しみながらこれからも作りたいものに挑戦していきたいと高子さん。マーマレードやジャム、佃煮も販売しています。

「小松菜入りいなり寿司、のり巻」360円。いなり寿司のみは280円

ライター 松本 萌
5歳、2歳の姉妹の市内在住ママ。栄養士、調理師免許を持つMyFunaライター。食への興味が高く、会社員時代には銀座コリドー街のビストロで副業として勤務していたことも

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